OCEANS

SHARE

②女性も子供も安全に薪割りできる洒落たヤツ

モン吉さんが持っているのはキングサイズ。ほか、ひと回り小さい通常サイズもあり。
モン吉さん宅には薪ストーブがある。そんなところにも焚き火愛が滲み出ているし、なにより単純に羨ましい……。その燃料となる薪を割るのもモン吉さんの仕事で、普段からチェーンソーや斧を振るっているそうだ。
当然、焚き火用の薪も自分で準備する。そこで活躍するのがコレ。
「マネージャーから誕生日プレゼントでもらったんです(笑)。これが最高に使えるんですよ!」とうれしそうに語る薪割りである。
刃の上に木をセットしたら、その木をハンマーで叩く!
そうやって丁度いいサイズの薪をササッと作り出すのがモン吉流。
「みなさん、薪割りは危険が伴うと思うかもしれませんが、これを使えば安全にできます。斧も持っていますが、法的に常に車に積むわけにもいけないので。それに、家族でキャンプへ行ったとき、これだったら子供も気軽に薪割りを楽しめますしね」。
薪割りに革命を起こしたともいわれるキンドリングクラッカーの薪割り台。薪を輪の中に通し、軽くハンマーで叩きながら下の刃に食い込ませ、ある程度固定されたら思い切って上からハンマーを叩くだけ。安全にしてスピーディ、しかも失敗することなくサクサク薪を割ることができる。

「大雑把に薪を割ったら、あとはナタで細かく割るだけ。最近は子供と一緒に焚き火をすることが増えて、彼もどうやらハマったらしく『今日も焚き火に行く!』って張り切っちゃうんですよ」。
確かに薪を割る姿は、父の威厳を保つうえでも打ってつけかもしれない。


3/3

次の記事を読み込んでいます。