Day 14 SAT.
プレゼンは苦手だけど営業なら得意!サーファーの互助精神に助けられた
土曜日の朝、マーシーは地元を走り回っていた。顔色が明るく見える色のスウェットパーカを着て、パンツは動きやすいイージーなワイドレッグデニム。朝は冷えるので、デニムシャツも羽織って出かけた。
新サイトの規模を大きくするには、できるだけ多くの農家に賛同してもらう必要がある。ここで長年培ったサーフィンでの人脈が真価を発揮した。地元のサーファーやSNSなどでつながっている波乗り仲間たちが農家を紹介してくれたおかげで、地元の顔役でもある大規模な農家や市会議員ともつながることができた。
ユースケにLINEで報告したら、「でかした。デザイナーはまかせとけ」との頼もしいメッセージが返ってきた。
着回しアイテム【5】色落ちも機能性も妥協しないデニムシャツブランドの看板アイテム、デナリジャケットのポケットデザインをシャツに落とし込んだ意欲作。遮熱、接触冷感、吸水速乾、紫外線防止などの機能性を持つシェルテック糸で織られたデニムを使用。1万1880円/ワイルド シングス(インス 0120-900-736)
【11】古着チックな淡い色みがこなれ感を生む
表糸に空気精紡糸が使われた裏毛スウェットは、独特のサラッとした風合いが印象的。さらにヴィンテージ加工で日焼けしたようなヤレ感を表現している。首元や裾のダメージも迫真の出来栄えだ。3万3000円/アンユーズド(アルファ PR 03-5413-3546)
【13】カットオフされた裾がコーデのラフなスパイスにストリートにインスパイアされた一本は、深い股上とワイドシルエットが抜群の存在感。素材はヘンプ混で、裾はカットオフ仕様。抜け感を出したいときにもってこい。2万2000円/リーバイス メイド アンド クラフテッド(リーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)
3/3