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2021.05.02

あそぶ

BBQの鬼門! 上手な炭の火起こしと火加減の見極めを身に付ける

bbq
「Camp Gear Note」とは……
前回お伝えしたBBQの準備と片付けのコツに続き、今回は失敗しがちな炭の火起こしと火加減の問題を解消してみよう。
心置きなく仲間とBBQを楽しめる日に備えて、まずは自宅でコッソリ練習あるのみ!

炭の火起こし問題は「縦」を意識してクリアする

BBQ最大の鬼門となる炭の火起こしについて考えてみよう。火起こし問題の解決法は、火が燃える原理を頭に入れることで見えてくる。
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着火剤を囲むように縦に積み上げるのが、スムーズな炭の火起こしのポイント。
① 火は上に燃え上がるので、着火剤はいちばん下に置く
② 燃え上がる炎を有効に使うために、炭は縦を意識して積む
③ 燃焼には空気が必要なので隙間を潰さない
空気の通り道になるよう、中を空洞にした円柱状に炭を組み、隙間から着火剤に火をつける。こうすると、炭が煙突のような役割を果たし、着火剤の炎が勢いよく燃える仕組みだ。
炭が真っ赤になるまで、崩したり、あおいだりする必要はない。ただ待つだけで、あとは勝手に火がついてくれる。
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細かい炭や不揃いの炭の火起こしには、チャコールスターターが効果的。
安価な炭の中には、積み重ねられない形の炭もある。その場合は、「チャコールスターター」と呼ばれる道具があると便利
使い方は中に炭を入れて、火をつけた着火剤の上に置くだけ。炎が筒の中を燃え上がり、簡単に炭に着火できる。
炭を筒状に組むのと同じ原理を利用した道具だ。火起こしがスムーズに済めば、時間と気持ちに余裕が生まれるので、積極的に取り入れてみよう。


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