完成されたデザインと素材の関係
エア フォース 1にとって素材の変更は、必ずしもスペックを上げるための手段ではない。ファッションとして“目を楽しませる”のも大切な役割で、個性だといえる。
日本製のデニムでエイジングをも味方に
スニーカーを履き込んでも、デニムのような“味”を出すのはなかなか難しい。それならば「いっそアッパーにデニムを」という発想から生まれたのがデニムブランド、3×1(スリーバイワン)とのコラボモデルだ。
品質に定評がある日本の生地メーカー、クロキのデニムをアッパーに採用。よく見るとミッドソールにセルビッジ風のステッチワークが施されている。ニクい仕様である。
ナイキが誇るフライニットで新境地へ
3Dプリンターを用いて、アッパーにフライニットを採用した「エア フォース 1 ウルトラ フライニット MID」。
軽量なフライニットとウルトラソールの効果で別次元の軽さを実現した。ハイテク素材を駆使し、ふたつとないデザインに仕上げる手腕はさすが。
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