コラボで生まれる化学反応
スポーツシューズとファッションとの親和性の高さを証明したエア フォース 1。コラボレーションによってその可能性はさらに拡張された。優れたクリエイターとタッグを組むことで生まれる一足は、ときには予想外の発展を遂げる。
モードの巨匠によるエア フォース 1の再解釈
例えば、コム デ ギャルソンの2020/FWコレクションでデビューした「ナイキ×コム デ ギャルソン エア フォース 1 ミッド」もそう。
ゼロから新しいものを作ることは不可能に近いと考える川久保 玲氏は、革のパネルカットとエンボス加工によって、クラシックな一足にモードな息吹を与えている。
スニーカーキング、トラヴィス・スコットの手で
今のスニーカーシーンのキーマンといっても過言ではないラッパー、トラヴィス・スコット。彼とナイキが手掛けたコラボモデルは、いずれも爆発なヒットを記録していることは周知の事実だ。
2019年に発売された「トラヴィス スコット×ナイキ エア フォース 1 ロー “カクタス・ジャック”」では、彼の故郷であるテキサスの情景を、複数の素材を組み合わせたアッパーで表現した。
2022年には、生誕40周年を迎えるエア フォース 1。記念すべき年に向け、この先、どんなドラマを見せてくれるのか。今から楽しみだ。
「ナイキ名作スニーカー列伝」とは……ナイキ名作スニーカー列伝●スニーカー好きなら知ってるよね？ ナイキの「エア フォース 1」「ダンク」「エア マックス」の歴代モデルやそれぞれの違い。ドキッ！ 知らない？ それはヤバい。なら、この特集を読みなさい。
上に戻る 戸叶庸之＝編集・文 ナイキ＝写真
