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史上初の素材を使ったダイバーズ

続いてが、チューダーのダイバーズウォッチ史上初となる貴金属をケースに採用した2つの話題作だ。
1本目は、18Kイエローゴールドのケース&オープンケースバックが自慢の「ブラックベイ フィフティ-エイト 18K」。
「ブラックベイ フィフティ-エイト 18K」18KYGケース、39mm径、自動巻き。182万3800万円/チューダー(日本ロレックス / チューダー 03-3216-5671)
この時計に唯一無二の個性を与えているのが、ダイヤルとベゼルインサートに使用した“ゴールデングリーン”と名付けられたカラーである。
サテン仕上げによるマットな質感の18Kゴールド製のケースとこのグリーンの組み合わせはすこぶる好相性だ。
デニムにも映えるダイヤルカラーの威力は絶大!
続いてこちらは、時計の素材としてはまず見かけることがない925シルバーを用いた「ブラックベイ フィフティ-エイト 925」。
「ブラックベイ フィフティ-エイト 925」925シルバーケース、39mm径、自動巻き。46万7500万円/チューダー(日本ロレックス / チューダー 03-3216-5671)
優れた耐食性を持つ“インカンデセントシルバー”と呼ばれる合金をベースにする925シルバーは、独自の配合比率から生まれる。
鈍い輝きを放つシルバー製のケースにマッチするトープカラーのダイヤル&ベゼルインサートは、まるでエイジングしたヴィンテージウォッチのような雰囲気を併せ持つ。
そしていずれのモデルもストラップへのこだわりも並々ならない。
どちらのストラップも甲乙付けがたい仕上がり。
ケースの厚みにフィットするように計算されたレザーストラップか、カジュアルダウンに最適なファブリックストラップの2種類から選択可能。これは大いに迷うところだろう。
チューダーによる史上初のダイバーズ、注目せずにはいられない。


3/3

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