「僕の中ではサングラスとレイバンは、イコールで結びつくようなブランドです」。
そう話すのは日本を代表するスーパースター、木村拓哉さん。
彼が長年、レイバンのサングラスを愛用していることは周知のとおりで、近年では大ヒットドラマ『グランメゾン東京』でウェイファーラーを着用、自身のインスタグラムでもたびたび私物と思しきレイバンを披露している。
そしてこの度、ついに木村さんとレイバンとの初コラボレーションが実現。彼のサングラスへのこだわりを詰め込んだ1本が完成したのだ。
木村さんがベースに選んだのは、1937年のブランド誕生時から変わらぬスタイルでアイコン的モデルとして知られる「アビエーター」。自身でも常用しているモデルでもある。
というのも、彼とレイバンとの出合いは10代の頃に観た映画『トップガン』で、劇中でアビエーターを着用していたトム・クルーズの姿に憧れて以来、ずっと愛用してきたというのだ。
「自分が観てきた映画の登場人物や好きなミュージシャンなど、憧れていた人たちがかけていたサングラスのブランドなので、必然的に同じものを好きになっていたように思います」。
自分がかけたい、欲しいと思うサングラスを作ったという木村さん。完成したのは、アビエーターのタイムレスな魅力を持ちながら、薄色レンズでトレンド感も併せ持つ1本だ。
日本では、目上の人の前でサングラスをかけていると失礼に当たる感覚があるということから、レンズは、目の表情が相手に伝わるよう薄い色合いにしたそうだ。
レンズは、UVを感知し、それに反応して色が濃くなる「調光レンズ」を採用。
「室内でコミュニケーションを取るときにもかけていられるし、そのまま外に出ても紫外線を感じ取ってレンズが濃くなり目を守ってくれる、願ったり叶ったりのものを作っていただきました」。
フレームは、日本の職人技を駆使したチタン製。そしてテンプルエンドを見ると、“T.K.”のイニシャルが。これは木村さんが手書きしたものだ。
200本の数量限定のため、シリアルナンバーも刻印されている。
発売は4月24日(土)。レイバンストア 渋谷と、レイバンの公式オンラインショップで販売予定だ。限定生産のため、激しい争奪戦になることは必至である。
レイバンファンである木村さんの「欲しい」がカタチになったサングラス。その仕上がりは“三ツ星レベル”と言っていいだろう。
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