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年代ごとの個性やシルエットの違いを徹底比較!
一生涯付き合える最高の「501®」探訪

「501®」を一生の相棒にする。そのためには、自分好みのディテールやシルエットを持つ一本を見つけ出すというステップが欠かせない。
ここではLVCの復刻モデル6本をすべて32インチではき比べてみた。それぞれの個性や特徴を掴み、自分史上最高の「501®」を見つけよう。
デニム3万800円、スウェット1万9800円/ともにリーバイス® ビンテージ クロージング、Tシャツ4400円/リーバイス®(すべてリーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、スニーカーはスタイリスト私物
腰回りが大きく股上が深いワイドなシルエット
1890モデル「501®」
リーバイス®が作る「ウエスト・オーバーオール XX」に、初めて「501®」のロット番号がついた記念モデルの復刻版。腿回りから裾にかけて比べると、全「501®」の中で最もゆとりがあり、股上も深めな設計で骨太な印象だ。
[上]サスペンダーに対応していた当時のワークウェアとしてのディテールを再現。[下]現代では両サイドに付くヒップポケットも、片方だけと当時の仕様に忠実。
1890年当時の風合いを再現した、無地のセルビッジ付き9オンスデニムを使用。ヒップのワンポケットもこのモデルならでは。
デニム3万800円/リーバイス® ビンテージ クロージング、パーカ8800円/リーバイス®(ともにリーバイ・ストラウス ジャパン 0120-099-501)、スニーカーはスタイリスト私物
当時のバイカースタイルとリンクしたゆったりフィット
1955モデル「501®」
上の1890モデルに比べれば幾分スッキリ。とはいえ、’50年代当時のバイカースタイルの象徴として好まれた、たくましい印象のシルエットは健在だ。
ブランドのアイコン“ツーホース”パッチは、この時代から革ではなく紙を採用。
前後の年代と比べ腿回りはゆったりめで、裾にかけてもゆとりを持たせたボックスシルエットが特徴。綿の風合いをそのまま残しながら、濃色のピュアインディゴで染めた生地感も魅力。
リーバイス「501®︎」の詳細はこちら
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