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2021.06.29

ファッション

【ハワイのローカル直伝】アロハをシャープに着こなす3つの方法

当記事は「FLUX」の提供記事です。元記事はこちら
Images by AJ Feducia
ハワイの紳士向け高級セレクトショップ「レザーソウル」のオーナー、トム・パーク氏いわく、ハワイの紳士服ファッションに関する最大の誤解は、「ここでは、誰もがなめらかな生地でオーバーサイズのアロハシャツを、前ボタンを開けて着ている。往年のテレビドラマ『私立探偵マグナム』の主人公みたいに」と思われていることだという。
だが、レインスプーナーが作り出す、オーダーメイドのようで現代的なフィット感を味わえる製品は、先ほどのイメージとはまるでかけ離れている。
「大学卒業後にファイナンシャル・アドバイザーをしていた頃から、レインスプーナーをこよなく愛用してきました」とパーク氏は語る。
「レインスプーナーでは、1960年代初頭にプレッピースタイルで落ち着きのある、ビジネス用のアロハシャツを初めて手掛けたんです。
J.プレスとブルックスブラザーズのつながりを利用して、オックスフォードコットンによく似たスプーナークロスという生地で、裏地使いのボタンダウン・カラーシャツを作ったのです」。

6年前、パーク氏はレインスプーナーの社長であるカーク・ハバード3世に、従来のアロハシャツを現代風にした、フィット感のあるものを作りたいと相談した。
温かみのある色調のクラシカルなスプーナークロスをキルティングしてできたシャツは、パーク氏の目利きの顧客にも好評で、ジョンロブ、オールデンなど、レザーソールの高級革靴との相性も抜群だった。


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