バスケットボール界で「二足のわらじ」を履いて活躍するプレイヤー、落合知也。なんと、Bリーグで知られる5人制と、いわゆる3×3スタイルを掛け持つという。
高いファッション性からも人気上昇中の屈強な男が、服を通して考える理想の姿とは。
デニム好きが惚れ込むのは、ツウ好みの日本ブランド
インスタグラムに時折投稿している自身のファッションスナップで、モデル顔負けのスタイルを披露しているのが、プロバスケットボールプレイヤーの落合知也さん。ストリート系のスポーツミックススタイルは、色使いやシルエットもお見事で、相当な洒落者と見える……。が、デニム姿は見当たらない。はたして、本誌が掲げる休日服、デニムの出番はあるのだろうか。
「インスタでは確かにアップしていませんでした(笑)。でも、デニムはすごく好きなんです、本当に」。
もちろん疑うべくもない。なぜなら、かなりのデニム好きとうかがえるほどの私物を持参してくれたのだ。
「愛用しているのは、SOMET(ソメ)という日本製のデニム。はきこんだときの風合いが最高にいい。社長とも知り合いになって、話を聞くほどにその作り込みにも惚れ込んでいます。あまり多くの人に知られていない、ツウな感じも好みです」。
愛用というだけあって、ストレートだけでなく、スキニーや「ライターズ」と呼ばれているグラフィティライター向けのサルエルモデルなど7本ほどを所有していて、気分に合わせてはき替えるそうだ。
「SOMETのほかにも、メゾン マルジェラなどを含めて、10本以上は持っているかもしれません。今現在、フル稼働してはいないですが」。
確かに、デニム好きは、本物だ。
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