③気持ちや考えを伝えるあそび
たくさんの言葉を知って使い方がわかってくると、やりたいことが想いがもっと人に伝わり、相手の気持もわかるように。言葉遊びが、新しい言葉との出会いを広げます。
親子でやってみよう!あそびのヒント「目隠しハント」&「おはなしカード」
「言葉」は、思考やコミュニケーションの道具で学習の基礎。生活体験や大人のまねっこから言葉を覚えていきますが、意味を理解できないことも。「言葉×意味」「文字×音」「数字×数」の結び付けをあそびでサポート。言葉が増えると創造力が発達、相手に想いを伝えることが楽しくなります。
おすすめのあそび道具
言葉で位置を伝える対話ゲーム会話で相手の言葉を聞く力も求められます。言葉の表現力を養うには、言葉をインプットする力と自分の言葉でアウトプットする力、それぞれをバランスよく育む必要があります。
対話しながら、相手を思いやりながら伝える力、伝えたいイメージを的確に表現する力、情報を正確に理解する力を育てます。
気持ちを表す言葉をたくさん見つけよう自己表現は感情が根本にあり、相手の気持ちを読み取り自分から伝える力がないと表現力が乏しくなります。場面・動物の気持ちを想像し言葉が増えていきます。
自分の考えを可視化できるプレゼンテーションやディベートでは、問題を整理し筋道立てた説明が重要。あそびながら論理的な思考や広い視点で柔軟な思考、問題解決力を身につけていきます。
相手に正確に伝えようカードの模様を、丸、三角、四角以外で表現できるかな?「へびさん」「葉っぱ」「ぐるぐる」「ジグザグ」。いろいろ想像して言葉にしよう。
COLUMN世界の学び場から 〜コミュニケーション力の重要性新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、世界の教育現場ではオンライン授業の導入が進み、生活の中でもマスク着用が日常的になっています。そんな状況下で、コミュニケーション力が見直されてきていますが、実はここ数年、ヨーロッパの教育現場でも、「感情を読み取ること」が重要視されるようになっていました。
インターネットやSNSなどの普及の影響から、子ども同士の直接的なコミュニケーションが減っているからです。この視点で、教材の商品開発をおこなっているオランダやフランスのメーカーもあります。
記事提供:ボーネルンド オンラインショップ