バッグもカッコいい！

そのほかのアイテムカテゴリーでは、バッグ類も充実のラインナップに。

バックパックは、ザ・ノース・フェイスマニア垂涎。70年代に誕生し、パープルレーベルでは定番となっているミディアムデイパックが登場する。

タフな500デニールのコーデュラナイロンをボディに使用した同アイテムは、上下二層式のセパレートタイプで、サイドポケットが付属。また、パレス スケートボードの代表的な“トライファーグ”ロゴをモチーフにしたピッケルホルダーやボトム部分は、上質なシボレザーで切り替えている。

小ぶりなショルダーバッグは、ちょっとした外出にベストな収納力を備え、出し入れがしやすいように口元はドットボタン付き。

一方のトートバッグは、表面に撥水加工、裏側にアクリル加工を施していて、前後に両ブランドのロゴを大ぶりに配置した、コラボレーションならではのデザインに仕上がっている。
上記以外のアイテムは、ロングスリーブTシャツ、ショートスリーブTシャツ、バンダナという並びに。

とりわけ、ロングスリーブTシャツはナナミカのプレスの高橋佳代子さんも絶賛。
「ザ・ノース・フェイスのロゴのモチーフになったヨセミテ国立公園内のハーフドームに、パレス スケートボードのトライファーグを載せた前例のないデザインです。今回のコラボレーションを象徴するデザインですね！」。

また、カラフルなバンダナは、トライファーグロゴの生みの親であるファーガス・パーセルが描き下ろしたもので、「荷物が重いとき、確かにこういう背負い方する！」と共感を誘うポップなデザインにグッと心を掴まれる。
パレス スケートボードというと、やや若者向きなイメージがあるかもしれないが、今回のコラボ作は、敬遠してしまうにはあまりにも惜しいコレクションだ。
それもそのはず。パレス スケートボードの創業者のギャレス・スクイスとレヴ・タンジュは、オーシャンズ読者と同世代。玄人感漂うインディゴリップストップの表情、デイリーユースとして最適化された実用性、ザ・ノース・フェイス パープルレーベルらしいアウトドア／スポーツのミックス感……どこを切り取っても大人に刺さるクオリティの高さが伺える。
互いのアイデンティティや特徴が見事にマッシュアップされたザ・ノース・フェイス パープルレーベル×パレス スケートボードの取扱店舗は、以下のとおり。
 
［取扱店舗詳細］
「nanamica DAIKANYAMA」
住所：東京都渋谷区猿楽町26-13
電話：03-5728-6550
「nanamica KOBE」
住所：兵庫県神戸市中央区京町83
電話：078-335-1758
「nanamica  ONLINE STORE」
www.nanamica.com
「THE NORTH FACE STANDARD」
住所：東京都渋谷区神宮前6-10-9 原ビル1-4F
電話：03-5464-2831
「THE NORTH FACE STANDARD KYOTO」
住所：京都府京都市中京区麹屋町六角坂井町450
電話：075-221-0222
「THE NORTH FACE STANDARD HIROSHIMA」
住所：広島県広島市中区袋町1-14
電話：082-545-5505
「PALACE SKATEBOARDS TOKYO」
住所：東京都渋谷区神宮前5-9-20 2F
電話：03-6427-2587
「PALACE SKATEBOARDS WEB STORE」
https://shop-jp.palaceskateboards.com
 
市川明治＝取材・文・写真