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2021.03.21

ファッション

古着好き芸人・ロッチのコカドが溺愛するローテクスニーカー3選

「偏愛スニーカー三番勝負」とは……
格好いいから、楽だから、機能的だから――いろいろ理由はあるけれど、スニーカーにかける深い愛はそれだけでは語れない。
業界屈指の古着好きで、過去には古着店のスタッフ経験もある人気お笑いコンビ・ロッチのコカドさんの場合は?
小門建太郎●1978年8月8日生まれ。大阪府出身。お笑いコンビ、ロッチのネタ作り担当。2005年に中岡創一とロッチを結成。現在は、バラエティ番組や単独ライブに加え、現在公開中の映画『あの頃。』にも出演するなど多方面で活躍中。古着好きで知られ、営業で各地を回る際にはその土地の古着店を必ず来訪するとか。ツイッター(@kokadokentaro)、YouTube

①先鋒 ’70年代のコンバース「チャックテイラー」


17歳のときにお笑いの世界に足を踏み入れ、売れることを夢見て腕を磨いてきた。と同時に、コカドさんにはもうひとつの夢があった。それが自分の古着店をもつことだ。
「’90年代のヴィンテージブームのときは大阪のアメリカ村がもう古着店だらけ。“デカグツデカシャン”といって、めっちゃデカいスニーカーにデカいシャンブレーシャツを合わせる着こなしが流行ったんです。
スニーカーのシューレースをマックスに縛るのがお決まりで、中学のときはその姿に憧れましたね。お洒落に興味を持ち出したのはその頃からです」。
以降、古着にどっぷりハマる。20歳のときには好きが高じて古着店で働いたこともある。
店内には数十万円はくだらない憧れのアイテムがズラリ。当時はお金もなくただ指をくわえて見ているしかなかったが、今では芸人としてもブレイクを果たし、晴れて購入できるようになった。
その象徴ともいえるのがこちらのチャックテイラーである。

「中学、高校時代は古着ブームが直撃し、ヴィンテージ品が欲しくて欲しくてたまりませんでした。でも値段的に買えなかったので、いつか入手することを夢見てお笑い芸人として頑張っていたんです。
2009年頃ですかね。やっとお笑いで食べていけるようになったときに、まずこのチャックテイラーを買いました」。

昔の名残からか、今でも大きめの靴しか履かないとコカドさん。こちらもご多分に洩れずで、やや大きめなうえ真っ赤なカラーが印象的だ。
その道を志して13年。30歳で手にした一足は、達成感を思い起こさせ自然とテンションもアガる。と同時に、まだ道半ばと自らを戒める原点回帰の一足でもある。
「今でも、ここぞの場面で履くことが多いスニーカーです。不思議とスイッチが入るんですよね」。


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