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2021.03.27

ファッション

ふとしたストレスを解消する“ストラップ付きポーチ”はワンマイルバッグの理想型

手ぶらはラク。異議は出ないだろうが、本当の意味でその利点を理解するには、そうではない場合の不便を考えると早そうだ。
「トイレに行って手を洗うときや、駅で切符を買うとき。手持ちタイプのバッグだと、いちいち置かなければいけないのがすごく煩わしい」。
ふとしたストレスを解消。ワンマイルに最適な“ストラップ付きポーチ”で手ぶら外出をしよう!
斜め掛けはもちろん、カラビナで腰から提げても使いやすいストラップ付きのポーチ。マチが広めで、小ぶりながらスマホや財布などの携行品はしっかり収まる。ボディは安心のコーデュラナイロン製。バッグH19×W14×D6cm 5800円/グレゴリー(サムソナイト・ジャパン 0800-12-36910)、シャツ1万6000円/MHL(アングローバル 03-5467-7874)、パンツ2万5000円/フレッシュ サービス(フレッシュサービス ヘッドクオーターズ 03-5775-4755)、スニーカー6500円/ヴァンズ(ヴァンズ ジャパン 03-3476-5624)、自転車25万円/バンムーフ(バンムーフ ブランドストア 東京 03-6812-9650)
実体験を語るのは、絵本の制作なども手掛ける現代美術作家の加賀美健さん。今では入手が難しいゾーバッグのメッセンジャーバッグを愛用し、それがトレードマークの人物だ。
「僕は自宅とアトリエがマンションの同じ階で、職場に7歩で着く。それでも、原画を持って向かうときは、必ずメッセンジャーを使います。例えばドアの鍵を開ける、コンビニに寄って原画をコピーする、その“ふとした瞬間”に手ぶらなだけで、結構イライラがなくなりますよ」。
ふとした作業がストレスにならない、これもワンマイルバッグには不可欠のようである。日常で不満を感じることなんて、ないに越したことないはずだから。
 
※バッグのサイズは編集部調べ
芹澤信次=写真 来田拓也、星 光彦=スタイリング 亀田 雅=ヘアメイク 加瀬友重、今野 壘=文


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