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2021.03.15

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「1700カ所を巡礼した男」の壮大かつ貴重な記録。懐かしくもどこか甘酸っぱい「昭和遺産」8選

当記事は「東洋経済ONLINE」の提供記事です。元記事はこちら
世にも不思議で哀愁たっぷりの「昭和遺産」の数々をご紹介(写真:著者撮影)
ブログ「昭和スポット巡り」で、2012年からジャンルを問わず「昭和が体感できるスポット」をレポートしてきた平山雄さん。これまで訪ねたスポット数は1700カ所。彼の新刊『昭和遺産へ、 巡礼1703景』から、どこか不思議で懐かしい「昭和遺産」の光景を一部抜粋・再構成してお届けします。

昭和遺産1:高崎白衣大観音(群馬県・高崎市)

1936(昭和11)年建立の高崎白衣大観音。高さは41.8mもあり、特撮映画さながらの迫力です!
参道の土産屋や食事処は完全に昭和のまま(写真:著者撮影)
山頂にある大観音へ続く参道には、昔ながらの土産屋や食事処が軒を連ね、買い物や食事も楽しめます。
参道の上のほうにある「観音みやげ」は、昭和の面影があるというレベルではなく、完全に当時のままです。手書きのトタン看板やテントが、朱色でそろっているのもカワイイ。
店頭でみそおでんが売られていると、つい衝動買いしてしまいます。
大観音を眺めながらいただきました。高崎観音山丘陵には、石仏が39体も祀られている「洞窟観音」もあります。
(写真:著者撮影)


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