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2021.03.04

空飛ぶ車、レトロな三輪、謎の一輪車。未来のマイカー候補、探しました!

「Mobilityレボリューション」とは……
新しい乗り物である電動バイク電動キックボードも、少しずつ街で見かけるようになってきた。
となると、まだ誰も乗っていない“未来の乗り物”って何なのか。ってことで探してみました、おニューな乗り物! これを“マイカー”にすれば、時代のポールポジションは確定である。
 

■日本の公道で楽しむトゥクトゥク

タイの街でたくさん見かける三輪自動車「トゥクトゥク」。バイクのようにサッと乗れて、開放感もバツグンで、しかも見た目がキュートだ。
最高速度は80km/h。レギュラーガソリン仕様。車検や車庫証明は不要だ。76万7800円[税込]/ノスタルジックオート三輪舎 www.3rinsha.net
そんなトゥクトゥクを日本で乗れるよう尽力している会社が、ノスタルジックオート三輪舎だ。
3輪すべてにディスクブレーキが装備されているという安心仕様。
同社では三輪自動車が活躍している東南アジア諸国など海外からパーツのみを輸入し、日本で組み立て、販売している。
その理由は、海外の製造組み立て品質が低いから。つまりジャパニーズクオリティで組まれた安心なトゥクトゥクというわけだ。
ハンドルはバイクとほぼ同じ。アクセルと前ブレーキは右手、後ろブレーキは足元にある。
エンジンは250ccの3人乗り。またタイではマニュアルのギアが当たり前のようだが、このトゥクトゥクは面倒なクラッチ操作不要、AT限定免許で日本の公道を走れる。
これがあれば子供の送り迎えは楽しい時間になるだろうし、ひとりで買い物に行けば帰りのことを考えずに大量に好きなものを買い込める。屋根があるから小雨だってへっちゃらだ。
ドアなどのオプション品があるほか、カスタマイズも可能。日本じゃただでさえ目立つトゥクトゥクを、さらにオリジナリティを発揮して乗れば、自分たちも、はたから見ても、楽しい時間になること間違いなしだろう。


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