OCEANS

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メメさんと出会った清水屋1号店のスタッフ、常連さんとは今も昔も非常に仲がよい。
2年前の浴衣デーの写真で、3人の子供たちも写っている。
同じく2年前には、清水屋グループでBBQバスツアーを企画した。
行き先は秋川渓谷。
吉祥寺グルメといえば、優美さんが通い詰めるのは「ビストロ エピス」。南口にあるカジュアルフレンチの店だ。
好きなメニューは「前菜の盛り合わせ」(写真右)。
また、麦焼酎以外に日本酒も好んで飲む。
イチ推しは数々の賞を受賞している高知県土佐酒造の「桂月」。
壁には吉祥寺生まれ、吉祥寺育ちのオーナーの同級生が開店祝いにくれた熊手が飾ってある。
愛が込められている。
オリジナルのコースターも作った。
「4328」で清水屋と読ませる。
さて、一時は「非行に走った」ものの持ち前の明るさから多くの人々に愛され、「昼ピク」シーンを牽引する看板娘。お会計を頼むと2130円という驚きの安さだった。
そして、お見送りは総員体制。写真の右から2人めが若きオーナー、右端はたまたま近くにいた知らない紳士。
これは完全に50ブラボーです。
最後に読者へのメッセージをお願いしますね。
クラシックバレエを踊っているかのような文字。
【取材協力】
スナック ピクルス
住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-25-3 本町ビル1F
電話番号:0422-29-3020
www.instagram.com/snack_pikurusu/
「看板娘という名の愉悦」Vol.142
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
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石原たきび=取材・文


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