OCEANS

SHARE

「コーヘン」のバンダナ柄ニットジャケット

山形の老舗ニットメーカー、米富繊維によるファクトリーブランド。バンダナ柄をジャカード編みで表現した一着は、エコレザー素材のコードでボタンを留めるフロントも特徴的。3万8000円/コーヘン(米富繊維 023-664-8166)
推薦人
ファイヤーワークス 代表 小松大輔さん(40歳)
米国ビールのパブストブルーリボン輸入代理店のほか、アメリカンなバーバーショップミスターブラザーズ・カットクラブなどを運営。
バンダナ柄のアイテムが好きなのですが、子供っぽく見えたり、安っぽいものが多いなか、ひと目惚れしました。柄のバランスや風合い、着心地も文句なし。
海外で着ていると街角や飲食店などで必ず声をかけられ、褒めていただけます。僕が愛用しているのはグリーンのカーディガンだけど、新作のコレも格好いいから買い足そうかな。
 

「ミッソーニ」の柄ニット

ブランドの真骨頂とも言うべき鮮やかな配色のコットンニットは、ボーダー柄にマルチカラーの「フィアンマート(炎)」柄が挿し込まれている。インナー使いしても存在感は絶大。11万円/ミッソーニ(三喜商事 03-3470-8235)
推薦人
スタイリスト 井嶋一雄さん
多くのファッション誌、広告、テレビCMなど幅広いフィールドで活躍。精通する音楽をルーツとしたスタイリングにも定評がある。
色鮮やかなニットは個人的に好き。なかでも色の魔術師と称されるミッソーニのものは、いつも色彩感覚が研ぎ澄まされていて、見ているだけで楽しい。
単に派手なだけではなく、どこか可愛らしさがあるのが特徴で、思わず袖を通したくなる。そして毎度思うのは、「この発想はなかなか出ないよな」ということ。そこにイタリアらしさがあるのかもしれない。


3/3

次の記事を読み込んでいます。