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2021.03.10

ファッション

バンダナ柄にレモン柄、バラ柄まで! 大人が試すべき“ガラモノ”ここに集結

これを着れば注目の的、間違いなし!定番のペンドルトンやバンダナ柄から、レモンにゾンビ(?)柄まで。
究極の“ガラモノ”を一挙ご紹介しよう。
 

「ペンドルトン」の柄アイテム

バンダナ柄にレモン柄、ゾンビ柄まで!? 究極の“ガラモノ”ここに集結
「キャニオンランド」をはじめとした美しいデザインパターンでお馴染み。アメリカ・オレゴン州を拠点に150年以上の歴史を誇る。袖にも柄が入り、存在感抜群。 左から1万2000円、4800円/ペンドルトン(美濃屋 03-6804-2176)
推薦人
ナナミカ ディビジョン ディレクター 野村剛司さん(49歳)
ゴールドウイン(ザ・ノース・フェイス)を経て、2004年にナナミカへ。セールス、プレス、MDを経て現在にいたる。自然を愛する3児の父。
定番のシャツは何枚か持っていますが、なかでも好きなのがブラック。ブランドを見なくてもペンドルトンだとわかる柄や配色が絶妙。きれいめのウールパンツと合わせて着ています。
昔からペンドルトンのデザインが好きなので、ブランケットはヴィンテージのものも合わせて7、8枚持っています。
 

「ひひひ」のレモン柄シャツ

開襟シャツに生命力に満ちたみずみずしいレモン柄をプリント。服作りへの真摯な姿勢は、ふっくらと丸みを帯びたボタンからも伝わる。ビタミンカラーで身もココロもフレッシュに。オープンカラーが適度なゆるさを演出。1万6800円/ひひひ(みつめ 0995-73-4240)
推薦人
スタイリスト 山田陵太さん(40歳)
ビームスにて販売職を経験したのち、スタイリスト小沢宏氏に師事する。2007年に独立。雑誌、ランウェイなどで多彩に活動中。
デザイナー自らと関係の深い仲間たちがモデルに立ち、カメラマンの松本直也さんが現地・鹿児島で撮り下ろすなど、テーマ性のあるカタログを作るブランド。僕もスタイリングでお手伝いしています。
その中で登場する友人家族が鹿児島南部の柑橘系の農場で働いているのですが、これはおそらく彼らをイメージして作ったであろうレモン柄のシャツです。
きわめて個人的な人間関係からインスパイアされたアイデアが、丁寧で緻密な服作りによって味わい深さを増幅させる。そんなストーリーに、じわじわと感動を覚えます。


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