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「セイ」

イングリッシュスリーブのベーシックなクルーネックのカシミヤニット。袖と裾がリブの仕立てではないことで、すっきりとした佇まいに。本人私物
推薦人
エイトン ディレクター 久﨑康晴さん
素材を追求するコンテンポラリーブランド、エイトン ディレクター。昨年、ホームウェアを中心に展開する新ブランド、エシャペも立ち上げる。
コットンのトレーナーやTシャツといったデイリーなものしか着ていなかった私が生まれて初めて購入したカシミヤニット。NY発のブランドで、僕が所有しているのは初期モデル。
着心地の良さはもちろんですが、20年以上着ても一切ピリングができていません。
 

「ウィリアムロッキー」

140年以上の歴史を持つ老舗ニットメーカー。こちらは、スコットランドの英雄であるロバート・ロイ・マグレガーにその名が由来するモデル「ROB 7097」。2万2000円/ウィリアムロッキー(エスプリ・ユージー 03-3234-5075)
推薦人
スタイリスト 喜多尾祥之さん(55歳)
東京・浅草生まれ。ディレクションも手掛けるスタイリストとして雑誌、広告、CMにて活躍中。趣味はゴルフと料理。魔味探求家元。
しっかり編み込まれているのに柔らかで優しい肌触り。さらに肩や腕、胴回りに程良いゆとりがあるから、ハイクオリティなロンT感覚で冬の間はほぼ毎日着ている。
野暮ったくならずにモダンに見える襟元の細リブも好みで、5〜6年前から毎年ネイビーを2枚ずつ買い足すほど愛用中。ラムズウールをタフに着るなら、ウィリアムロッキーのニットが一番だと思う。


3/4

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