万が一、大きな地震や台風などに被災したら、数日間は自宅で救助を待つことになるかもしれない。
いざというときのために生活必需品を備蓄しておくことが大事だけど、防災リュックや備蓄ボックスが自宅のどこにあるかって聞かれて、パッと思い出せますか?
答えが“ノー”なら、この備蓄ボックス「bibo(ビーボ)」をチェックあれ。
どんなことが起こるか予測不能な今の時代、備蓄ボックスはすぐ手の届く場所に備えるのが正解だ。
とはいえ備蓄ボックスは使う時間よりも置いておく時間のほうが圧倒的に長いのも事実。ついついクローゼットや押し入れにしまい込んで、どこにやったかわからないなんてことに陥りがちだ。
そこで、見える場所に置くことを前提として作られたのがビーボである。見た目が可愛いから、こんな感じで部屋の見えるところに置いておいても問題なし。
これならいざというとき備蓄ボックスが見つからなくて慌てることもないし、家族全員が保管場所を知っていれば、それだけでも安心感がある。
しかもビーボは、見た目だけでなく中身も超優秀。
ボックスを開けるとユニット式になっていて、男性、女性、子供、高齢者といった使う人の年齢と性別に合う中身を入れることができる。
家族皆で使う共用箱はマストで1つ入っているので、それ以外の2つのユニットを購入時に選んで自由にカスタムできるという仕組みだ。
例えば、成人男性に必要な栄養価の食事が入った男性用と、食事のほか衛生キットも同梱された女性用をカスタムすれば、夫婦の防災セットが出来上がる。さらに子供や高齢者のいる家庭なら、ビーボをもう1ボックス追加するといった具合に、増やしていけばいい。
いずれもそれぞれに合った3日分の防災用品が入っている。
コンテナ風の赤いボックスのほか、ウッド、デニム、ドットといった4種類の柄がラインナップ。中身は自由にカスタムできるので好みのボックスをセレクトしよう。
こちらは公式オンラインショップやAmazon、東急ハンズなどで購入可能だ。
普段は使わないからとしまい込んでは、災害への備えとしては不十分。万一に備えて普段から目に付く場所に置いておける備蓄ボックスこそが、防災グッズのあるべき姿といえるかも。
[問い合わせ]三和製作所
03-5607-7811
www.bibo.tokyo
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