レトロな見た目にスマホリンクで気分ノリノリ
ブレイズ「NEXT CRUISER EV」もう一台の小さなちょい乗り電動ジープは、NEXT CRUISER EV。こちらもアクセルとブレーキだけなのでAT限定免許で乗ることができ、ヘルメットも不要。公道ではひとり、私道ならふたりで乗ることができる。
1回の充電での走行距離は約50km、最高速度は50km/hだ。家庭用コンセント(100V)を使って充電でき、BluetoothスピーカーとUSBポート、スマートフォンホルダー(オプション)が備わるので、車内(といってもオープンだけど)でスマートフォンの音楽も楽しめるとう現代仕様だ。
NEXT CRUISER EVもガソリン車(49ccエンジン)モデルがあるほか、クラシックカータイプのミニ電気自動車も用意している。
憧れのオールドジープを、ご近所移動に気軽に使える。思ってもみなかった夢を叶えてくれる2台。カスタム派か、デジタル派か、見た目はどちらも申し分ない仕上がりだから、とりあえずこの記事をブックマークしておいて損はないだろう。
「Mobilityレボリューション」とは……コロナ禍による新生活様式。「2030年までに新規発売の車をすべて電動に」という政府発表。2021年は移動手段に革命が起こる年かもしれない。ひとりで、複数人で、街乗りで、遊びで。さまざまなジャンルや場所で登場している“新たな選択肢”を紹介しよう。
上に戻る 籠島康弘=文