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2021.02.22

セカンドカーに“ちょい乗り電動ジープ”。ご近所移動もコレでエンタメ化

「Mobilityレボリューション」とは……
今も色褪せない魅力を放つオールドジープ。ただいくら好きでも「近くのコンビニや駅まで」とキーをひねるのは、このエコな時代、ためらうかもしれない。
でも、電気で動くエコで小っちゃなジープなら? 「またそんな夢みたいなことを……」。
いいえ、それ、あるんです!
なりは小さくても、ナンバーを取得して公道を走ることができ(ひとり乗り)、公道以外ならふたり乗りも可能。登録車種は「ミニカー」となり、ヘルメットは不要。
そんな我々の願いを叶えた“ちょい乗り電動ジープ”を2台紹介しよう。
 

豊富なオプションパーツで自分流にカスタマイズ

全長約2100×全幅1100×全高1180mm。価格は65万7800円[税込]。ボディカラーはダークグリーン(写真)・ホワイト・ブラック・レッド・ブルー・イエローの6色だが、オレンジやデザートイエロー、迷彩色など他の色も対応可能。/トライクファクトリージャパン https://scooter.co.jp
トライクファクトリージャパン「EV Mini Jeep」
これは模型やラジコンではない。人を乗せて公道を走れるれっきとした本物。
もともとガソリン車の「Mini Jeep」を製造・販売していたトライクファクトリージャパンが開発した電気自動車「EV Mini Jeep」だ。
アクセルとブレーキだけで、ギアを変える必要はないからAT免許限定でも乗れる。1回の充電で約100km走れて、最高速度は約50km/h。これなら普段のお買い物もラクラクだ。
もちろん排気ガスは一切出さず、充電は家庭用コンセント(100V)からできる。
オプションのミニトレーラーを装着した場合。
これだけでも気になる存在だが、大きな魅力は、ガソリン車時代から用意されてきた多種多様なオプションで、自分だけの一台に仕上げられること。
例えばミニトレーラーやフロントに付けるショベル、オーバーフェンダーやサイドステップ、セパレートシート、USB充電ポート…。モーターの出力を上げる(1200W/1500W/1800W/2200W)こともできる。
最大30kgまで積載できるリアキャリアもオプションとして用意。
左が「LOLO」、右が「Mini Cobra」。どちらもガソリン車と電気自動車が選べる。
ちなみに同社ではガソリン車(50cc/110cc/125cc/150cc)のMini Jeepや、クラシックカータイプの「LOLO」、名車コブラのミニサイズ「Mini Cobra」なども製造販売している。
カスタム自在なジープだけでもワクワクするのに、これはどれにするか迷うこと請け合いだ。


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