−18℃まで対応でキンキン! “動く”冷蔵庫
お洒落キャンパーの間では、頑丈で保温性の高いプレミアムクーラーボックスが標準装備になっている節があるが、同じくらいの予算でマキタなら、ポータブル保温冷庫「CW180DZ」 というスペシャルチョイスができる。
これは温度を保つことしかできないクーラーではなく「充電式保冷温庫」。つまりリチウムイオンバッテリーを電源にして、冷蔵庫のように庫内を冷やすこともできるし、逆に温めることもできるシロモノだ。
保温の場合は55℃〜60℃の2段階設定。寒空の下のキャンプでもホットドリンクや食べ物を温めておける。一方、保冷は5段階で−18℃〜10℃に設定できるので、真夏のキャンプでアイスを楽しむことも!
つーか、ポータブル電源で−18℃ってスゴくないか。
容量は20リットルで、500mlのペットボトルが20本収納できる。
そして、意外と嬉しいのがシーンに合わせて異なる場所から電源を取れること。家庭用のAC100Vのコンセントでも、車のシガーソケットでも、ポータブル用の18Vバッテリー(1本でも2本でも使用可能)でも駆動する。
というように、そこらへんのアウトドアメーカーとは一味どころか百味くらい違うマキタのギア。このほかにもスピーカーやラジオ、ランタンなどなど、防災グッズとしても役に立ちそうなアイテムが目白押し。デザインも格好いいし、そろそろマキタキャンパーが大発生する気がする。
[問い合わせ]マキタ0566-98-1711鈴木純平=文