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雄大な北アルプスを望む白馬は、1998年にオリンピックの開催地となった国際基準のスキーエリア。雪質は良く、スノーリゾートも多くあり、降雪状況や好みの滑走スタイルによって滑るフィールドを選べる豊かさがある。
JEEP「ラングラー」で雪山男ふたり旅
「ところで春の雪の楽しさってどういうところ?」と三浦さんが聞く。
確かにハイシーズンならパウダーが楽しい。ふわっとする浮遊感はもちろん、まだ誰も滑っていないまっさらな白い斜面に、誰より先に自分が一本のラインを残す味わいは格別だ。

「やっぱりポカポカした陽気のなか軽装で滑れるのは気持ちいいですよ。それに雪面が霜のような状態になるときがあるんです。サーッと音を立てていく滑走フィーリングは春ならではの楽しさですね」。
さすが雪山を熟知する佐々木さん。説得力のある言葉に三浦さんは「なるほどな〜」と引き込まれていく。

【佐々木さん&三浦さんがラングラーに積んだスノーギアはコレ!】

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佐々木さんの愛用ギア①「ザ・ノース・フェイス」のジャケット
佐々木さんの愛用ギア①「ザ・ノース・フェイス」のジャケット
ブランドが独自開発した素材「フューチャーライト」を使った透湿性の高いウェアには佐々木さんの知見が多く反映されている。こちらは3年めとなる来季に向けてテスト中のプロトモデル。本人私物
佐々木さんの愛用ギア②「ザ・ノース・フェイス」のビブパンツ
佐々木さんの愛用ギア②「ザ・ノース・フェイス」のビブパンツ
ジャケット同様、素材にはフューチャーライトを使用し、防水・透湿性に優れる。滑走中の姿勢に沿う3D設計とストレッチの利いた柔らかな生地感は、どんな滑走スタイルでも動きやすい。本人私物
佐々木さんの愛用ギア③「サロモン」のスキー
佐々木さんの愛用ギア③「サロモン」のスキー
「春はいろんな遊び道具を車に積むんです。だからスキーギアは極力減らしたい(笑)」と言う佐々木さんが愛用するのは、パウダーを滑れるように開発されながらもマルチに使える「QST106」。パウダーもカービングも、水分を含んでシャバシャバになった春雪も楽しく対応できる。9万円/サロモン/アメア スポーツ ジャパン 03-6631-0837
佐々木さんの愛用ギア④「サロモン」のブーツ
佐々木さんの愛用ギア④「サロモン」のブーツ
ノートラックのパウダーを高速で疾走したい。晴れた春の山をスキーでのんびりハイキングしたい。そんな両方の要望に応えるブーツが、アルペンブーツの安定性とパワーにツーリングブーツの動きやすさが備わった「シフトプロ130 AT」だ。8万5000円/サロモン/アメア スポーツ ジャパン 03-6631-0837
三浦さんの愛用ギア①「サロモン」のジャケット
三浦さんの愛用ギア①「サロモン」のジャケット
3レイヤーで4方向にストレッチする素材を使った全天候型のジャケット。フリーライディング中もアクション中も身体の動きに合わせてフィットしてくれる。4万6000円/サロモン/アメア スポーツ ジャパン 03-6631-0837
三浦さんの愛用ギア②「サロモン」のビブパンツ
三浦さんの愛用ギア②「サロモン」のビブパンツ
通気性と耐候性を持つため汗をかきやすい春のハイクアップ時も快適であらゆる天候に対応。ファブリックは4方向にストレッチすることから、滑り手の動きにしっかりとフィットしてくれる。3万3000円/サロモン/アメア スポーツ ジャパン 03-6631-0837
三浦さんの愛用ギア③「サロモン」のスノーボード
三浦さんの愛用ギア③「サロモン」のスノーボード
シャモニー・モンブランなど世界的に有名な山岳リゾートを擁するフランスで生まれたサロモン。こちらの「スーパー8」は太めのデザインがパウダーライドをイージーに。また圧雪バーンでも三浦さんがサーフライクに楽しんでいたように優れた操作性を発揮する。6万9000円/サロモン/アメア スポーツ ジャパン 03-6631-0837
三浦さんの愛用ギア④「サロモン」のブーツ
三浦さんの愛用ギア④「サロモン」のブーツ
快適・軽量・頑丈をテーマに開発された「ダイアログ」。ブランド独自の構造により、初めて着用したときから足にフィット。しかもそのフィット感は体温に反応して微調整され、夕方まで滑り倒してもブーツ内の快適性は高いまま。「もう一本!」が終わらない好事家スノーボーダーを足元から支えてくれる。3万8000円/サロモン/アメア スポーツ ジャパン 03-6631-0837
佐々木さんの愛用ギア①「ザ・ノース・フェイス」のジャケット
佐々木さんの愛用ギア②「ザ・ノース・フェイス」のビブパンツ
佐々木さんの愛用ギア③「サロモン」のスキー
佐々木さんの愛用ギア④「サロモン」のブーツ
三浦さんの愛用ギア①「サロモン」のジャケット
三浦さんの愛用ギア②「サロモン」のビブパンツ
三浦さんの愛用ギア③「サロモン」のスノーボード
三浦さんの愛用ギア④「サロモン」のブーツ

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絶対の安心感。ラングラーが雪道に強い理由

200mmという十分な地上高があることから、雪が盛り上がっているような悪路でも走破していける。この卓越したオフロード性が、米軍からのリクエストによって誕生した歴史を持つジープならではの走破性を担保。
ラングラーの走りは常に安定し、雪道でもふたりの会話を少しも妨げない。
「この車は雪道に強いんですよ。トラクションコントロールシステムがタイヤを制御して路面とのグリップ力を保とうとし、仮に滑って車のお尻が振れたときでも戻してくれます。それに新型になって車体が軽くなった。だからスタックしないし、してもすぐ抜け出せる。安心感が違いますね」。
ドライバーズシートとパッセンジャーシートのそれぞれにシートヒーターを装備。3段階の温度調整が可能で各々の快適空間を生み出せる。また、ステアリングの全周囲を温めるヒーテッドステアリングホイールも備える。
ラングラーは2台めの佐々木さん。先代に比べて小回りがかなり利くようになったとも。また三浦さんはステアリングに付いたヒーターを指摘。雪山にも冬の海にもいいとうらやんだ。
「そうだ、春が忙しい理由には山菜採りもあります。山菜を採りに山へ入り、帰りに滑るという感じですね。よかったら今度案内しますよ」。
「いいね〜。そのときには『ミウラメシ』で使おうかな」。春雪巡りは、まだしばらく続きそうである。
ラングラーの詳細はこちら
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