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安くはないが、一度手に入れてしまえば一生もの

ペンドルトン
ヘリノックスとのチェアなど、コラボレーションにも積極的。
日本での流通開始は、アメリカから上陸したキャンプブームもひと段落した1980年代も半ばになってから。
日本ではファッションブランドというよりも、ブランドの基盤であるブランケットやタオルなどの生活用品を中心に展開がスタートした。
ペンドルトン
ブランケットは全4サイズ展開。写真は一番大きい203×163cmサイズ。
そして近年は、バッグやマスクなどの小物から、ヨガマットや愛犬用品まで幅広いジャンルの製品を手掛けている。
小物類の展開も増えたが、やはりいちばん手に入れたいペンドルトン製品といえば大判サイズのブランケットだろう。
一見カラフルで幾何学的な模様に見えるが、不思議とキャンプサイトでもリビングでも場所を選ばず馴染む。きっと、自然がデザインのモチーフになっているからに違いない。
決して安い買いものではないが、一度手に入れてしまえば一生もの。なぜ150年以上もの長きに渡って愛され続けてきたのか、その理由が感じられるはずだ。
ペンドルトン
[問い合わせ]
エイアンドエフ
03-3209-7575
pendleton.aandf.co.jp
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池田 圭=取材・文 宇佐美博之=写真


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