防寒対策も抜かりなし。エンジョイ週末ランナーの自然派スタイル術

「Running Up-Date」とは……
米国産コットンを用いたTシャツでお馴染みのブランド「グッドオン」の広沢 秦さんは、毎週末の朝、仲間とのジョギングを大事なルーティンにしている。
走ることを習慣化する前からずっと、かれこれ20年以上もグッドオンのことを考え続けている広沢さんは、前編でも触れたように、「走るようになってから仕事の能率が上がって、グッドオンも調子もいいんですよね」と笑う。

自分のランニングスタイルに合うのは「ブルックス」のシューズ

「グッドオン イズ マイ ボディと言いますか（笑）、365日欠かさずグッドオンのアイテムを着用しています。
それこそ日常以外にもリンクしたらいいなという考えなので、走るときでも、化繊素材にとらわれずグッドオンのようなコットンウェアを取り入れたい、というのがランニングアイテム選びの根っこにあります」。

とはいえ、足元に関しては専業ブランドのランニングシューズに頼りたい。
「シューズはブルックスを愛用しています。これは『レベル』というモデルで、かれこれ4年近く履き続けているもの。ヒールカップががっちりしていて、安定感が抜群なんです。
以前、ブルックスのイベントに参加した際に高速系のモデルで走ってみたことがあるのですが、自分のメインペースである6分/kmのペースになると足が痛くなってしまって。週末に10kmだけ走る自分のスタイルには、軽すぎるシューズは合わなかったんですよね。
安定性がいちばんで、ブルックスはその点に秀でていると聞いています。デザインですか？ そこに特にこだわりはありません（笑）」。

米国内での知名度が高いブランドへと自然に手が伸びているあたり、アメリカ的なベーシックウェアに根差したグッドオンの血が流れる広沢さんらしい。