シンクや浴槽を掃除していて思うのが「手で触りながら洗ったほうが汚れがよく落ちるじゃん!」ってこと。
でもずっと続けていると手荒れが深刻化するし、かといって専用の道具を複数買い揃えるのも大変。どうにかならないものか……。
「こんにちは。わたし、たわしです。ご主人様のお悩みを解決してみせますよ♪」。
突然姿を現したのは、なんと“たわし”である。というか、どう見ても手袋にしか見えないけど(汗)
「わたし、こんな見た目ですが、たわしの機能を持った手袋なんです。左右兼用で、どちらの手にはめても使えます♪」。
その名も「手袋たわし」。和歌山県の手袋職人が考え出したアイテムらしい。和歌山県といえば、たわしやホウキに使われる素材「シュロ」の一大生産地だ。
「わたしの秘密は、糸にあります。異形断面繊維という三角形のポリエステル糸で作られていて、水だけで汚れをからめとることが可能なんです♪」。
洗剤を使わず水だけで洗えるとは。コイツは思ったより凄いヤツかもしれない。
手袋たわしをよく見ると、5本指じゃないことがわかる。これも何か意味があるのだろうか?
「わたし、普通の手袋やミトンと違って、人差し指が独立した3本指タイプなんです。手のひらで広い面を一気に洗うことができますし、人差し指を使えば細かな部分だったり、はさみ洗いもできるんです♪」。
おっ確かに、人差し指が独立しているから、シンクのスキマや小さな溝なんかも掃除しやすそうだ。
「手荒れが気になる人は、ゴム袋の上から“わたし”をつけてください。 ちなみに、車のホイールや自転車の車輪、墓石にも使えますよ♪」。
百聞は一見に如かず――そう思って、早速自宅の浴槽で使ってみた。
使い方は、水を少し染み込ませて、汚れが気になる箇所をゴシゴシ磨くだけ。
いや〜、汚れが取れる取れる。いつもよりも短時間でピカピカに! ちなみに、シンクの汚れもバッチリ落ちたとさ。
これはもう、掃除で欠かせない存在になりそうだ。
手袋たわし、恐れ入りました!
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