たとえ遊びであっても、勝負事となればいつしか本気になってしまうのが男の性。ならばそのプロセス、つまり道具にも真剣にこだわるのが大人の性というものだろう。さて、誰にお手合わせを願おうか。
「エルメス」のバックギャモン
イタリアはトスカーナ州のシエナで年に2回開催されるホースレースのパーリオ。それは街中が熱気に包まれる伝統行事だ。このバックギャモンはそんな“お祭り”に着想を得ており、白熱するレースやそのペナントを連想させる鮮やかな色使いが印象的だ。盤と駒の素材には最高級のメープル材とレザーを使う。
[遊び方]
盤上に配置された各々15の駒をどちらが先にすべてゴールさせることができるかを競う。端的に言えばすごろくと同じで、順番にサイコロを2つ振り、出た目の数だけ動かすというもの。プレイヤーは着手可能な選択肢の中から、戦略的に自手を選び駒を移動させていく。
「ルイ・ヴィトン」のテーブルテニスセット
プロ仕様のラケットを2セット、LVロゴを配した公式ボール4個、そしてボールホルダー。これらを一式揃えた「セット・ピングポング ジェームス」は、我が家をたちまちテーブルテニス会場に変える遊び道具だ。モノグラム・エクリプス キャンバス レザーによるエクスクルーシブなラケットカバーにも所有欲がくすぐられる。
[遊び方]
ボールを互いに打ち合い点数を競う。最初に打つ場合は、まずボールを自分のコートにバウンドさせて相手コートにバウンドさせる。2球目以降は、自分のコートにバウンドしてから2バウンドするまでに返球する。これができなければ失点(=相手の得点)となる。
2/3