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シリコン素材ならぬ、ロウ製の「ミツロウラップ」なるものも存在する。布に、ハチの巣由来の「ミツロウ」や天然樹脂、植物性オイルを染み込ませて作ったラップだ。
使用する際は手の温度でミツロウが柔らかくなり、食品や容器の形状に合わせて優しく包むことができる。
最新のテクノロジーで高品質な商品を販売・提供する「Decdeal」が販売するミツロウラップ(3個セット 1470円)
The Wrapとは異なり、「ロウ」製なのでいかんせん熱に弱く、電子レンジの調理などには適さないのが難点だが、こちらも洗うことで繰り返し使用できる、環境にも家計にもやさしいサステナブル商品だ。
「ミツロウラップ」には、アマゾン(ジャパン)の商品ページでなんと「800件」のカスタマーレビュー、平均4.4の星を獲得している好評商品もある。ちなみに「好評」の内訳は、「食べかけのパンの常温保存に便利」「野菜を包めば鮮度が保てる」「手のひらの温度で成型できて楽しい」「水で簡単に洗えていい」「ラップごみが減った」といった要旨のもの。
筒型の芯に巻かれた、33×100センチ、ハサミで切って使うタイプのもので1400円程度。こちらも「使い捨て」のラップに比べれば家計にもやさしいといえるだろう。
なによりも柄がチャーミングで色彩もカラフル、冷蔵庫がぱっと華やぐのも楽しそうだ。
日本でも、昨年夏から全国一律でレジ袋有料化が始まるなど、エコに対する意識が徐々に変わりつつある今。エコラップの存在が、これまで日常生活の中で「使い捨てる」ことが当たり前だったものに目を向け、サステナブルに利用する方法はないか、考えるひとつのきっかけとなればいいと思う。
 
長谷川 寧々=文 石井節子=編集
記事提供=Forbes JAPAN


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