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2021.02.03

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無印良品の裏ヒット作“書けるメジャー”がリニューアル。どこが変わった?

「メジャーでサイズを測ったものの、メモった紙を忘れた」。
寸法の1つや2つなら覚えておけそうだが、これが4つも5つも……となると、メモるのすらひと苦労。そんなとき、無印良品の「印が書き込めるメジャー」がすこぶる役に立つ。

その名の通り、鉛筆やシャープペンシルで印や文字を書き込めるのが大きな特徴。例えば家具を新調するとき、事前に採寸したものをメジャーに記しておけば、すぐに現物とのサイズを見分けることができる。
もちろん、印は消しゴムで消せるので何度だって書き込める。
写真左は旧モデル。右が新作。「印が書き込めるメジャー」H5.1×W5.1×D1.3cm 890円[税込]/無印良品(無印良品 銀座 03-3538-1311)
実は、このメジャーは今冬リニューアルしたばかり。旧モデル(写真上・左)は2009年の発売以来、そのシンプルなデザインと使い勝手の良さから、じわじわファンを集めてきた裏ヒット作だ。
今回は、“印が書き込める”という持ち味は残しつつ、その他の仕様をアップデートしている。

大きく変わったのは、メジャーの目盛りだ。旧モデル(上)に比べ、新モデル(下)では目盛りのサイズを大幅に変更。見やすさが格段にアップした。
また、以前はメジャーを引っ張れば自動でストッパーがかかる仕組みだったものの、採寸している途中にストッパーが外れてしまうことが多々あった。新モデルでは、ストッパーボタンを別に配置することで、その欠点を解消している。
センターに「2.5」の文字。さりげないデザイン。
もうひとつ大きく変わったのがメジャーの長さ。旧モデルが2mだったのに対し、今回は2.5mへとグレードアップした。
素材もアルミからABS樹脂へと変更し、形状も四角いフォルムへと一新することでミニマムなデザインに仕上げている。

そして、書き込めるメジャーの魅力は、何といってもコンパクトであること。百均などで売っているメジャー(写真上)と比較しても、その違いは一目瞭然である。
さらに軽量なので、ポケットに入れても邪魔にならない。つまり、買い物時の携帯がラク。
上から見た場合でも、メジャーのサイズが全く異なる。
家具の買い替え、DIY用の資材調達、荷物の発送。メジャーが活躍する日常シーンは意外と多い。使いやすさ抜群の裏ヒット作、家に1個あると便利ですよ。
 
[問い合わせ]
無印良品 銀座 
03-3538-1311


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