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ソウルのラン友にマネぶ、“逆スウッシュ”コーディネイト

AFEでの活動を通じて、海外のランナーとも親交のある遠藤さん。数年前、ソウルで知り合ったランナーがしていた、とある着こなしが彼の目に留まった。
遠藤孝純
ナイキのヘッドバンドを、あえて上下逆に。
「現地の『PRRC1936』というランニングチームと一緒に走ったときに、そのうちのメンバーのひとりが、ナイキのヘッドバンドを、スウッシュのロゴが天地逆さまの向きになるように着用していて、それがなんか格好良かったんですよね。
特に深い意味はないんですけど、真似させてもらってます。こういう細かいこだわりが自分のスタイルになってくると、ランニングのコーディネイトは俄然楽しくなりますよね」。
遠藤孝純
サングラスはオークリーの「ラッチ」。フラグメントデザインとのコラボレーションモデルだ。
ヘッドバンド同様にネックゲイターもアーシーなオリーブグリーンで、こちらはノンネイティブ×ハーレーのコラボレーションアイテム。
耳部分にはスリットが開いており、フェイスカバーとしての使い方もできる。今どきのエチケットとしても便利な防寒小物だ。
遠藤孝純
気の合うランナー仲間と一緒に走れないときほど、自分の好きなアイテムでコーディネイトしてモチベーションをアップデートさせる。
レースの予定が立てにくい今だからこそ、シリアスにトレーニングするためのアイテム選びではなく、ライフスタイルの一環として気軽に走るためのギアを選ぶ。
そうすればこのコロナ禍も、走りのスランプも、きっと乗り越えられるはず!
遠藤孝純
RUNNER’S FILE 27
氏名:遠藤孝純 
年齢:43歳(1977年生まれ)
仕事:アパレルメーカー EC運営
走る頻度:週3日程度。平日は30~45分、週末は1~1時間半
記録:フルマラソン3時間14分(2017年、ソウルマラソン)
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「Running Up-Date」
ランニングブームもひと昔まえ。体づくりのためと漫然と続けているランニングをアップデートすべく、ワンランク上のスタイルを持つ “人”と“モノ”をご紹介。街ランからロードレース、トレイルランまで、走ることは日常でできる冒険だ。 上に戻る
礒村真介(100miler)=取材・文 小澤達也=写真


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