海洋プラスチック廃棄物から生まれたラグジュアリー
TOM FORD
トム フォード/N.002 オーシャン プラスチック
サステイナブルとラグジュアリーは相反するものではない。トム・フォード氏は「倫理的な贅沢はすべての中で最高の贅沢」と語る。
手掛けた時計は、年間推定800万t以上といわれる海洋プラスチック廃棄物をケースや手織りの編み込みストラップ、さらにはパッケージに用いる。加えて原料の顆粒輸送はカーボンニュートラル、製造にも太陽エネルギーが使われる。たとえ小さな時計でも環境保全の意思を伝えることはできる。
“環境への配慮”をテーマにしたブランドの新たなアプローチ
BAUME & MERCIER
ボーム&メルシエ/ボーム オーシャン限定モデル
エコやアップサイクルをコンセプトにする「ボーム」コレクション。都会的なデザインに、海洋廃棄問題への活動を続けるWaste Free Oceans(WFO)やSEAQUAL INITIATIVEとコラボし、海洋投棄の再生プラスチック製ケース&100%リサイクルプラスチック製ストラップを採用する。
またコレクション全体の売り上げ2%に加え、限定モデルの売り上げ5%を両団体に寄付。その数字も5大海洋にちなんでいる。
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