俳優・平山祐介さんが「カーライフ革命を起こしている」と言う日産エルグランドの実力
“ニューノーマル”の移動手段として、車が見直されている。ひとりで、家族で、または仕事の移動に、密を避けてパーソナルスペースを確保できるからだ。
日産「エルグランド」と俳優・平山祐介さんの出合いは、横浜にある日産本社前から。 そんな中で2020年10月に登場した新しいエルグランドは、新しい時代のカーライフにちょっとした“革命”をもたらすかもしれない。
遊びや仕事、家族とのお出かけと、車での移動が多く、その分、車に対するこだわりも強い俳優・平山祐介さんに、エルグランドで横浜の街を走ってもらいながら、その“革命”の是非をジャッジしてもらった。
平山祐介(ひらやまゆうすけ)●俳優、モデルとして映画・ドラマからファッション誌まで幅広く活躍。元祖“街男”として、都会での暮らしに軸足を置きながら、仕事も遊びもアクティブにこなす。一児の父。
「より際立つアーバン感。ファミリーカーなのに見た目で惚れるなんて!」
「最近の『やっちゃえ日産』っていうCM、いいですよね。見ているこっちも『そうだ、やっちゃえ!』ってつい応援したくなります」と祐介さん。
車の免許を取ったばかりの頃の祐介さんにとって、当時の憧れの一台にスカイラインGT-Rがあった。走行性能はもちろん、そのフォルムやコックピットに収まる機器類に至るまで、すべからく「技術の日産」を祐介さんに強く印象づけたという。
「『技術の日産』のイメージが強いけど、もちろんデザインも大事ですよね」と祐介さん。 「新しい技術に対して、常に挑戦しているというか。それがまた格好良かったんです」。だから「やっちゃえ!」と素直に思えるという。
そんな日産がエルグランドで挑み、開拓したのが“プレミアムミニバン”という新しいカテゴリーだ。
その最新型にも、歴代モデルに通じる“革新性”を見いだすことができるという。
「例えば、このドッシリと構えているのにもたついてなくて、良い走りをしそうなエクステリアデザイン」。このクラスのミニバンの大きな車内空間を、そのままパッケージしてしまうと単なる“箱”化してしまう。
しかしエルグランドは、地面をしっかりと踏みしめる安定感と、サイズを感じさせない流麗な見た目を併せ持つ。
その低重心でスタイリッシュなフォルムを、“プレミアムミニバン”らしく、都会的かつエレガントに魅せている要因のひとつがフロントグリルだろう。
グリルカラーはブラックとガンメタルを合わせた都会派の「ブラッククローム」。より高級感のある「サテンクローム」も用意されている。 圧倒的な存在感を放ちながらも、近づいて見れば、繊細に作り込まれたシルバーガーニッシュが施されている。おかげで妙な威圧感は皆無、むしろエレガントな輝きを放っている。
運転席のドアを開ければ、先進感があふれ出す。インストルメントパネルの中央に備わる10インチという大型ディスプレイはタッチパネル式。
エアコンも液晶パネルで、その他のスイッチも平面形状、いわば“パネル化”されたもの。おかげでインストルメントパネル全体が、突起物のない、モダンでシンプルな造形となっている。
モノトーンで統一された運転席周り。 しかも「上品なピアノブラックや、落ち着いた色調の木目を使っているから、ギラついた感じがなくて、上質な印象ですね」と祐介さん。
シートの背もたれ部や座面は、美しいキルティング柄で覆われている。 運転席に座ってみると、「この本革シート、とても柔らかくしっとりしていて、この感触は素敵」とご満悦の様子。
特に2列目のキャプテンシートに座った祐介さんは、オットマン機構はもちろんだが「肩を包み込むような大ぶりのシートで、まるでリビングでひとり掛けの名作チェアに座っているみたいだね。すぐ寝ちゃいそうです(笑)」と語る。
身長185cmの祐介さんもゆったり寛げる2列目シートには、オットマン、アームレストに加えサイドテーブルも備える。 大きな車はときに“オラオラ感”を生んでしまいがちだが、エルグランドはエクステリアもインテリアも、あくまでもスマートでエレガント。
「見た目はもちろん、手に触れた質感や座り心地など、細部までプレミアムミニバン”らしさがある。さすが日産、このファミリーカーらしからぬ作り込まれたデザインはまさに“革新的”ですね」。
「いやぁ、まさか運転する前からデザインに惚れるとは(笑)」。 「エルグランド」の詳細はこちら