「これは革命的な安心感! ここは我が家の新たなリビングか!?」
では、走らせてみるとどうだろう。街中と高速道路で祐介さんにステアリングを握ってもらった。
みなとみらいでエルグランドを走らせる祐介さん。 「やっぱり、スカイラインGT-Rを生み出した日産の車ですね。ステアリングの操作でしっかりと車が反応していることが、掌で感じられます」。
エルグランドのステアリングを握るその横顔は、とても楽しそうだ。
「乗り心地もいい、しなやかで落ち着いてますね」。大きなミニバンは得てして、例えばカーブなどで大きくボディが揺られがちだが、エルグランドの場合、カーブでスッと外側が少し沈み込むと、そのまましなやかに曲がってくれる。
乗り心地が硬いのではなく、むしろ常に優しい乗り心地。 高速走行時も、低重心設計の専用プラットフォームを採用することで、ミニバンの大敵である横風によるふらつきを低減。高速道路や海沿いの道、橋などでも「しっかり安定してますねぇ」と感心の様子だ。
そこにさらに加わるのが、エルグランド全車に標準装備される「360°セーフティアシスト」という安心。
これは、衝突被害軽減ブレーキである「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」などを含む9種類の先進安全運転支援機能の総称で、いわば“周囲360°の安全を確認します”という機能だ。
これまでの前・後方の警報センサーに加え、「インテリジェントBSI+BSW」(後・側方への衝突防止支援システム+車両検知警報)が追加され、文字通り360°安心になった。 例えば「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」は、すぐ前方を走行する前の車ではなく、さらに前、つまり2台先の車の急な減速等も検知し、必要なら警報によってドライバーに注意を促してくれる。
またオプションの「インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付き)」もさらに安心感を高めてくれる装備のひとつだ。
10インチモニターとバックミラーの表示が選べるアラウンドビューモニター。 モニターで自車を俯瞰して見ることができるだけでなく、対象物に接近すると音で知らせてくれるため、死角にあるものに気づきやすい。
「これ、人も検知できるんだ。小さな子供って死角に入りやすいからこれは安心ですね」と、父親らしい側面も覗かせる。
大画面をタッチで操作できる10インチモニターは、さっと設定したい駐停車中もストレスなし。「スマホみたいに指でタップやピンチアウトとかもできるから操作しやすい。USB充電ポートが3つもあるのも、みんなで出掛けても、旅先でスマホの充電器争いをしなくてよくなりますね(笑)」。 3列目シートを使った状態で、ゴルフバッグを最大6つ積めるという収納力にも祐介さんは満足げ。
「ほら見て、ベビーカーだって縦のままでしまえる。これは便利ですよねぇ」。
天井高が高いので、大きなトロリーもベビーカーも立てたまま積み込める。家族とのキャンプや旅行にも気軽にいけるはずだ。 収納スペースを広げるべく、3列目シートを畳むにしても「シートを左右に跳ね上げるタイプは意外とシートが重くて女性には大変なんですよね。その点エルグランドはレバーだけで倒せちゃうから、ウチの奥さんでも簡単に操作できそうです」。
「3列目を倒したら、めちゃくちゃ広い! 横になって寝れちゃいますね(笑)」。 デザインから操作性、安全性、機能性……。隅々まで革新的なエルグランド。
「ファミリーで荷物をたくさん積んで出掛けるのはもちろん申し分なし。しかもデザインが格好良くて、運転も乗り心地も快適となれば、もう“動くリビング”としてずっと乗ってられますね」。
モデルであり俳優であり、父親でもある祐介さんには、エルグランドは既存のミニバンとは明らかに違う「さすが、常に挑戦者の日産」らしい一台に映ったようだ。
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