世界最大級のカスタムカーの祭典「TOKYO AUTO SALON」。2021年は、コロナ禍によりオンラインでの開催となり、誰でも無料で車を見ることができ、しかも会期は2021年11月30日(予定)までと、長い間楽しめる。
そんな「TOKYO AUTO SALON 2021」に展示されているカスタムカーの中から、気になる車を2回にわけてピックアップ!
第1回はコンパクトカーだ。どれも「すぐに発売してください!」と思わず言ってしまいたくなるメーカー製カスタムコンパクトカー3台を見ていこう。
ホンダ
フィットe:HEVクロスター カスタム
現行型フィットには「ベーシック」「ホーム」「ネス」「クロスター」「リュクス」という5つの仕様が用意されている。
その中で、他モデルより最低地上高が25mm高められる(2WD)など、SUVテイストが盛り込まれたのが「クロスター」仕様だ。
このハイブリッドモデル「e:HEVクロスター」をベースに、さらにSUV色を強めたカスタムカーが「e:HEVクロスター カスタム」として提案されている。
ボディカラーはアウトドアシーンで人気のベージュ+ブラック。フロントバンパー下部はベース車と異なり、メッシュ+フォグランプカバー風のデザインに。
黒の鉄ホイール+トーヨータイヤのオフロードタイプ(オープンカントリー)を履いて、ルーフにオプションのルーフレールを備え、ヤキマ製のルーフラックを載せている。
特にタイヤ&ホイールやヤキマ製ルーフラックなら、今すぐにでも真似できそう。これだけでも十分ファミリーカー臭がグッと薄まりそうだ。
2/3