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年々充実度を増す、キャンプファニチャーも要チェック

ニーモ
ニーモ
「シャドウキャスターLE110」3万3000円[税込]。上から見ると左右非対称な六角形構造がミソ。
キャンプシーンの盛り上がりとともに、キャンプギアのラインナップも増え続けている。この春は特に注目の新作が次々と登場する予定だ。
ニーモ
別売のタープポールとの組み合わせると、さまざまな形状に張り方のアレンジが楽しめる。
なかでもグループキャンプ用におすすめしたいのが、左右非対称な形状を採用した「シャドウキャスターLE110」。
独特な形状は、テンションをかけやすくするために理論的に生み出された構造でもある。併用するテントや気象コンディションに合わせて張り方は自由自在。使い込むうちに引き出しが増え、スキルアップを実感できるギアと言えるだろう。
素材には軽量なシルナイロンを使っており、重量はわずか710gしかない。車に1張り積んでおけば、シーンを問わず活躍してくれる。
ニーモ
「ムーンランダーテーブル」1万9800円[税込]。「ムーンライトチェア」1万6500円[税込]。
この春からは、新たなテーブルとチェアの展開もスタートするそう。
気になる新作は、天板を開くだけですぐに使える「ムーンランダーテーブル」、リクライニング機能を備えた「ムーンライトリクライニンチェア」の2点。
どちらも携行性が高く、手持ちのキャンプ道具に加えるにも、家キャンプで使うにもぴったり。6月頃から手に入るようになる予定。
フットポンプで圧をかけて使うアイデア商品「ヘリオプレッシャーシャワー」1万3200円[税込]。容量は11Lで、5〜7分間も使える。
前編でも触れたが、ニーモのギア開発の根底には「ユーザーにより良い体験を提供する」という信念がある。このルールにさえ則っていれば、彼らは山の道具だって作るし、自転車やバイク用の道具も海の道具も作る。
CEOをはじめ、本国のスタッフはサーフィンや海釣りの愛好者が多いそう。
近い将来、ニーモから革新的なマリンスポーツ製品が生み出される日が来るかもしれない。
ニーモ
[問い合わせ]
イワタニ・プリムス
03-3555-5605
www.iwatani-primus.co.jp
「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る
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池田 圭=取材・文 宇佐美博之=写真


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