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2021.01.17

あそぶ

車中泊からサーフィンまで。海キャンプにオススメな「ニーモ」の最旬ギア

ニーモ
「Camp Gear Note」とは……
テントブランドとしてのイメージが強い「ニーモ」だが、この数年はテント以外のジャンルのギアにも力を入れ始めている。独特な形状と構造のシュラフやマットをはじめ、そのラインナップは年々拡充中だ。
この春リリース予定の新作をはじめ、オーシャンズな男たちにオススメしたいサーフキャンプや車中泊に便利な最旬ギアをご紹介しよう。
 

日本仕様だから快適、扱いやすいテントのラインナップ

ニーモ
ニーモ
「ダガーリッジポーチ 3P」7万9200円[税込]。重量はふたり用で2.71kg、3人用で3.03kg。
前編でお伝えしたとおり、日本国内で流通するニーモのテントのほとんどは日本向けに設計されている。高温多湿な環境でも快適な時間を約束してくれることが特徴だ。
なかでもキャンプ派におすすめしたいのは、この春に発売予定の「ダガーリッジポーチ」。
トロピカルな夏場のサーフキャンプから、シリアスな雪山でのバックカントリーキャンプまで使えるハイエンドモデルだ。
ニーモ
就寝スペースのフロントは全面メッシュで通気はバッチリ。出入口は後方にも設けられている。
なんと言っても特徴は、アーチ状のフレームが作り出す広々とした前室。
チェア2脚+テーブルが余裕で入るので、ミニマムなキャンプならこれがあればタープを立てる必要すらない。自転車やショートボードもそのまま入れられるほどの広さだ。
生地は荒天にも耐えるタフな素材が採用されている。この造りでいて、3人用でわずか3.03kgと軽量なこともポイント。このスペックならソロで背負って使うことも十分検討できる。
ニーモ
ニーモ
ニーモ
「ダガーストーム3P」7万400円[税込]。3人用でわずか1.73kgという軽さ。
家族とキャンプ場で使うのはもちろん、ソロキャンプや登山にも1張りで対応したい。そんな欲張りな方には、「ダガーストーム3P」がおすすめ。
特徴は2kgを切る軽さに加え、前後に大型ドアと前室を備えていること。大型ドアはメッシュに切り替え可能なので、蒸し暑い時期には前後をメッシュにすれば快適な風の通り道を作ることができる。
ニーモ
サブポールが頭頂部を、逆Y字型構造のポールが側壁を引っ張り、内部空間を広げていることがわかるだろう。
頭頂部にはサブポール(写真の黄色いポール)、側面部には曲げ加工が施された特殊な形状のポールを採用。空間を最大限広げ、ミニマムなテントの弱点であるテント内の圧迫感を軽減している。
ポールとテントはパチっとはめるだけのコーナーアンカーで固定する仕組みなので、ビギナーでも素早く簡単、かつ確実に設営できることもうれしい。


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