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まずは「食生活の見直し」です。言わずもがなですが、これがいちばん重要です! とくに普段から「脂っこい食事」をしがちな人は要注意です。

お腹周りに脂肪を蓄積しやすい食生活から脱却する!

【お腹やせの掟①】「油の摂取量」と「加熱法」に注意!
私はもともと「揚げもの」や「霜降り肉」が大好き。今でこそ、競技のために気をつけていますが、ただでさえ大食いの私は、放っておくと限度なく食べてしまいます。
動物性脂肪だけでなく、トランス脂肪酸を多く含むスナック菓子などがやめられない人も危険です。まずは食生活を見直しましょう。
お腹周りの脂肪(皮下脂肪)を減らすには、油分を抑えた食事をすることが大切です。揚げものなどを控えるのはもちろんですが、実は調理法や調理時間も重要です。なるべく調理時間が少ないもの、加工が少ないメニューを選ぶのがポイントです。
例えばタンパク源となる肉や魚などメインのおかずでは、「ゆでる」「蒸す」「焼く」などの調理法になることが多いと思います。
中でも魚に多く含まれる「DHA」や「EPA」は熱に溶け出しやすいので、魚の栄養成分を丸ごと摂取するなら刺し身がおすすめです。「DHA」はコレステロール値を下げ、「EPA」は中性脂肪を減らすなど、ダイエットに重要な働きがあります。
さらに、野菜や果物、豆類、納豆やキムチ、ヨーグルトなどの発酵食品も毎日必ずとりましょう。これらは「腸活」になり、デトックス効果も期待できます。
おやつにはナッツやゆで卵、スイーツをとるなら脂肪分の少ない和菓子を。私のソウルフードである「おはぎ」は食物繊維が豊富で栄養価が高く、抗酸化作用もあるのでとくにおすすめです。(参考:『美筋女王「年1000個おはぎ」食べても太らない訳』
「お腹の脂肪に効く食べ物」の一例
【野菜類】
・パプリカ、ブロッコリー、紫キャベツ など
・豆類
【肉・魚類】
・鶏むね肉、牛赤身肉、馬肉 など
・マグロの赤身、サーモン など
【発酵食品】
納豆、キムチ、高タンパクヨーグルト など
【おやつ(間食)】
・ゆで卵、ナッツ など
・和菓子(小豆を使ったもの、とくに「おはぎ」は最強!)
このように食事の内容を脂質の少ないものにシフトしていき、まずは「全身についている皮下脂肪」を減らしていきましょう。


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