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隅田川テラスが目と鼻の先、ランナー垂涎のテレワークスペース

「リノベーションした自社ビルはワーキングスペースとしても機能させていて、僕自身もよくそこで作業しています。
ラッキーなことに、ランニングコースとして人気のある隅田川沿いの『隅田川テラス』までが目と鼻の先なんですよ。だから打ち合わせと打ち合わせの間の空き時間を使って、30~60分ほど走るようになりました」。
最初こそ走るとぐったりしていたが、じきに数km走ってもそんなに疲れなくなった。
ourour
「むしろ、スッキリするんですよね。休みの日は自宅周辺を走りますが、家の中でゴロゴロしているよりも疲れがとれる気がします。
今年はビルのリノベーションに関わる新規事業や、コロナ禍での生活など、いろいろ考えることが多かった。それらのゴチャゴチャが整理され、前向きな気持ちになれるんです。
走るときももちろん考えごとをしています。というよりむしろ、考える内容を切り替える良いタイミング、スイッチになっていると思いますね。
新しくオープンさせるカフェのメニューは何がいいかな、テイクアウトだと何ができるかな、とか。先日のリニューアルに関することは、ほとんど走っているときに考えました」。
走ることで享受したメリットはほかにもある。長年悩まされていた肩コリもなくなったとか。
ourour
「隅田川テラスを5~10kmほど走るのが定番ですが、同じ道をぐるぐるするよりは景色が変化していくさまを眺めているのが好きですね。散策する感覚に近いでしょうか。
隅田川テラスという場所もよかった気がします。走る時間を変えているので、朝、昼、夜と見え方が違うのも面白い。走って味わう隅田川の夜景は別格ですよ」。


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