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注ぎ込まれた画期的テクノロジー

また、音質の次に優先される着け心地も、AirPods Maxは通気性のあるニットメッシュ素材で作られたキャノピーにより頭部にかかる圧力を分散し、384.8gの重量を感じさせない快適な装着感の実現にも成功している。

AirPods Maxには、ユーザーの耳に届く音声信号を測定し、イヤークッションの吸着度と密閉度に合わせてリアルタイムでサウンドを調節するアダプティブイコライゼーションのほか、圧倒的な没入感を得られるアクティブノイズキャンセリングと着用状態でも外部の音をクリアに伝達する外部音取り込みモード、さらにはまるで映画館やコンサートホールのような立体感を提供する空間オーディオ機能など、画期的なサウンドテクノロジーが注ぎ込まれている。
これらを可能にするのが、AirPodsを格段に進化させた高性能チップ「H1」の存在だ。AirPods Maxには、毎秒90億回の演算処理が可能な10個のオーディオコアを活用したコンピュテーショナルオーディオ搭載のH1チップが左右に1つずつ、計2つも搭載されているのだ。
印象としては、AirPods Maxの魅力を最大限に活かすためのコンテンツ整備が追いついていないのでは? といったところ。もし、スペックが発揮される環境さえ整えば、AirPods Maxの圧倒的な処理性能は今後、その評価をさらに高めることになるはずだ。

仕事もプライベートも自宅で過ごす時間が増え、机や椅子を買い揃えた今、「次は音響整備を……」と考えている人も少なくないはず。
AirPods Maxさえあれば、仰々しいスピーカーを設置しなくても、MacbookやiPhoneだけでハイクオリティな環境整備ができ、リモート会議でもスマートに参加者との違いを見せつけられるかも?
 
[問い合わせ]
アップルストア コールセンター 
0120-993-993
市川明治=文


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