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トランスフォームする新作

最後に、ギミックの利いたストレイタムを拝見。
サイズ間の差はほぼないが、ジャストシルエットなので、中にいろいろ着込むならワンサイズアップがおすすめ。「ストレイタム」14万円/デサント オルテライン(デサント ブラン 代官山 03-6416-5989)
「これは、今シーズンから新たに展開しているストレイタムです。実は“2 in 1”のアイテムで、丈の短いダウンジャケットとロングシェルコートをジップで連結させています。もちろん別々で着用も可能。
また、ヴァリアントと同じダーミザクス スラブテック 2Lを表地に使っているんですが、これは今シーズン初めて使う新素材で、ほかの水沢ダウンのアイテムに比べると生地自体に立体感がありますね」。


一見ドッキングしているようには見えないストレイタム。インナーのシェルコートは、内側についたスナップボタンを合わせると着丈を調節できたりと、“2 in 1”ならでの着こなしが楽しめるユーティリティ性能に秀でたモジュラーデザインアイテムである。ホワイト、レッド、ネイビー、ブラックの4色展開。
14万円/デサント オルテライン(デサント ブラン 代官山 03-6416-5989)
「デサント オルテラインでは、定番モデルを含め全部で6〜7型のダウンジャケットがあるんですが、毎シーズン1つか2つは新素材を導入しています。
というのも、同じアイテムを出し続けることも大切なのですが、水沢ダウンで使う以上、防水透湿性はマスト。そこにスポーツウェアを背景に持つデサントの技術を応用しながら、常に新しい提案をしていきたいので」。
スポーツという人間工学に基づいたパターンで構築されるデサント オルテラインのダウンジャケット。昨今のビッグシルエットムードから歩みを次へ進めたい人にこそ試してほしい。
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[問い合わせ]
デサント ブラン 代官山

03-6416-5989
「ザ・ベストダウン 2020」とは……
冬アウターの王様、ダウン。その温かさ、存在感、使い勝手の良さはアウター界で他の追随を許さず、だからこそ各ブランドは毎冬、渾身作を世に送り出す。さぁ、2020年のキング・オブ・キングスを決めようか。
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佐藤 裕=写真 中田 潤=取材・文


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