先日、
藍色のアッパーのML2002Rをリリースして我々を「和っ!」と驚かせたニューバランスから、再び「和っ!」と声が出る新作が登場した。
なんと、足袋をモチーフしたスニーカーである。手掛けたのは、東京デザインスタジオ ニューバランス(TDS)だ。
ベースモデルは、ニューバランスのランニングシューズ「フューエルセル・スピードリフト」。驚異的な推進力を誇るミッドソールが、スピーディな走りを求めるランナーたちからアツい支持を得るモデルだ。
そんなニューバランスの最新技術の結晶に、日本の伝統的な足袋を彷彿させるアッパーを装着。個性際立つ一足を完成させた。
伸縮性に優れたニット素材のインナーブーティーと、高い強度を誇るコットンのアウトシェルという二重構造になっているのも特徴だ。
重ね履きしているように見えてユニークなだけでなく、着用時のフィット感と安定感を高める役割を果たす。
さらに足袋の特徴である「こはぜ」と呼ばれる金具も抜かりなく再現。NBの文字が配され、デザインポイントとして目を引くのはもちろん、シューズの着脱やホールド感をサポートする機能も担ってくれる。
発売は12月5日(土)。ニューバランスの店舗や公式オンラインストア、セレクトショップなどにも並ぶ予定だ。
ニューバランスの最新ランシューと足袋を融合した一足。これはもう、陸王もお手上げの“走れる足袋”と呼んでも過言でないだろう。
[問い合わせ]ニューバランス ジャパン お客様相談室0120-85-0997POW-DER=文