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アメフト経験者の“デカもも”くんが選んだスレないショーツ

「身につけるウェアやギアは基本的にアウトドアメーカーのものが中心です。年齢のせいか物欲がなくなってきたのですが(笑)。
例えば今日着ているアンサー4は『100マイル(160km)レースを走るため』という具合に、アウトドアメーカーのものには目的や使用用途にフォーカスした、本質的な価値のあるモノが多いので」。
竹谷浩
トップスとサングラスはアンサー4、キャップとTシャツはパタゴニア。ショーツはティーエイト。時計はスントで、ソックスはドライマックスとトレイルラン関係のアイテムを愛用。
アンサー4の「パワーグリッドフーディ」は、走るときはよく通気する一方、立ち止まるとしっかり保温してくれるポーラーテック社のパワーグリッドフリースを採用。さらにランニング用としては珍しく、上からも下からもオープンできるWジップ仕様になっており、ベンチレーション機能を高めることができる。
「子供と登山するときなんかにも羽織っています。あとはパタゴニアのウェアも好き。モデルチェンジが少ないから長く着続けられるのがイイですね」。
シューズはトレイルラン向けで、信越五岳トレイルランニングレース110kmを完走したときにも履いていた愛着のあるモデル。
「ナイキならではのクッション性が特徴で、自分の足幅にもよく合っています。トレイルだけでなくロードも問題なく走れるので、これ一足でいろんな路面に対応してくれます。アスファルトの舗装路ばかりでない葉山を走るのには向いていると思います」。
竹谷浩
愛用のテーピングは、ふくらはぎの筋肉に沿ってこのような感じで貼る。シューズはナイキの「エア ズーム ワイルドホース5」。
アメフトをやっていたため、太もも周りがガッチリしており「長距離ランで股ずれができるのが悩みだった」という竹谷さん。でも、このショーツを見つけてからはその不快感から解消されたそう。
竹谷浩
「最近日本に入ってきたティーエイトという香港のブランドで、高温多湿のフィールドで頻発しがちな皮膚のトラブルを防いでくれるアイテムです。
薄くてすべりのいい化繊生地がとにかく快適。下着のボクサーブリーフと合わせていて、両方とも汗抜けがバツグンで、変なこすれ方をしない。愛用するようになってからまだ一回も股ズレしていません」。
小物選びもアウトドア周りのギアが中心だ。時計はスントのハイエンドモデルである「スント9」を愛用している。
竹谷浩
「これも110kmのレースに挑戦したときからの相棒で、GPSでの高精度の計測が長時間連続して使えるのが特徴。
走行時間や距離、ルートなどのログを溜めていて、それが楽しみのひとつだったりもするので、うっかり充電を切らしたときにはトレーニングを辞めてしまうこともあります(笑)」。


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