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安定感の高い分離式か究極にコンパクトな一体型か

バーナー
写真左が分離型、右が一体型。OD缶を燃料にする分離型、CB缶を燃料にする一体型もある。
シングルバーナーは、燃料のガス缶とバーナーヘッドが離れた設計の分離型、ガス缶と繋がった設計の一体型の2つに分けられる。
調理時の鍋のポジションが低く安定感の高いのが分離型に対し、一体型は収納時のコンパクト性に優れることが特徴と言える。
バーナー
携行性も考慮しつつ料理も楽しみたいなら、分離型のシングルバーナーはおすすめ。
バーナー
収納時は手のひらに収まるほどの小ささ。ミニマムに装備を抑えたいなら、一体型がおすすめ。
ツーバーナーほどではないが、分離型のゴトクは大きめに設計されたものが多く、調理時の安定感はかなり高い。安定感や重量、使い勝手などのバランスが良いタイプと言える。
一方、一体型は構造上大きめの鍋を使うにはバランスが悪いが、バーナー自体の重量は100gを切るものも多く、収納時は非常にコンパクト。湯沸かしや簡単なキャンプ料理なら、これがあれば十分だ。
(後編へ続く)
 
[取材協力]
新富士バーナー
0533-75-5000
www.shinfuji.co.jp
「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る
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池田 圭=取材・文 矢島慎一=写真


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