③大将 ナイキ「レブロン16 ロー」
レブロン・ジェームズを意識してか、はたまたスニーカーへの愛がアツすぎる故か。
思い入れの強い一足を片手に、最後は半裸にビーニーで登場した松尾さん(笑)。
NBAの魅力にどっぷり浸かり、その影響からプレー用に“バッシュ”を購入。松尾さんのスニーカー愛の原点は、ズバリそこにある。
なかでも心を鷲掴みにされたプレーヤーがいる。2017年に“バスケ界の神様”マイケル・ジョーダンのプレーオフ通算得点記録を抜き、史上1位となったあの“キング”だ。
「レブロン・ジェームズはもう人間のレベルを超越していますよね。迫力のあるダンクだけじゃなく、パスもリバウンドも3Pシュートもすべてが規格外」。
そして、念願のシグネチャーモデルをゲット。アッパーには新技術のバトルニットという編み込み素材を採用し、フィット感も軽快さも抜群。必要最小限のパーツで構成されたその姿は非常にシンプルで、どんなスタイリングにも難なく寄り添ってくれる。
「NBAを見てなかったり、ジョーダンを知らないのにエア ジョーダンを履いている人は理解に苦しみます(笑)」。
まさに、NBA愛、レブロン愛、スニーカー愛が詰まった一足だ。
最後に聞いてみた。松尾さんにとってスニーカーの魅力とは?
「砂利の上とかを歩くのにないと困るやつ」。
そりゃそうだけど!とツッコミたくなる返答。とはいえ、話の節々から、音楽、スポーツ、そしてトレンドも含めたこだわりがひしひしと伝わってきました。そのスニーカー愛、どんだけ〜!
「偏愛スニーカー三番勝負」とは……外に出られずとも眺めているだけでアガる、それがスニーカー。スニーカー愛に溺れた生粋のスニーカー好きたちが偏愛する一足を披露する、スニーカー三番勝負。
上に戻る 菊地 亮=取材・文