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PHEVもオンライン企画もチャレンジ精神から生まれる

ジープ「レネゲード 4xe(フォーバイイー)」
日本初導入となる「レネゲード 4xe(フォーバイイー)」。前輪に動力を供給するためのガソリンエンジンと、後輪専用の電気モーターで構成される、プラグインハイブリッドシステムを搭載する。電気のみ使用の「エレクトリック」モードでは約50km(欧州参考値)の走行が可能。今秋より全国のジープ正規ディーラーにて販売される。
’20年秋、ジープの新たな挑戦を具現したモデルが登場する。「レネゲード 4xe(フォーバイイー)」、ブランド初となるプラグインハイブリッドだ。
「とはいえ単に『ハイブリッド車が出ました』というのではジープが造る意味がありません。私たちのアイデンティティでもある4輪駆動の性能、すなわち機動性の高さを追求した車です」。
従来の1.3Lエンジンに電気モーターを組み合わせ、馬力と瞬間的トルクをアップ。走行開始から約50kmまでは、電気モーターのみでの走行が可能だ。つまり近所の買い物や子供の送迎程度ならば、ガソリンを使うことはないというわけだ。
基本性能の向上と環境への配慮を両立した、“身体も心も気持ちのいい車”なのである。この新たな「レネゲード 4xe」を含め、ジープというブランドには僕らをワクワクさせる何かが備わっているように思う。
「好きな道具を積み、気の置けない仲間たちや家族を乗せて、知らない場所へ積極的に出かける。ジープとならどこへでも行ける、そう思っていただけたら最高ですね」。
今の時代は便利で、公式ウェブマガジン「Real Style」にて、そんなジープファンたちのリアルな姿を目にすることができる。ぜひ検索してご一読あれ。
「協賛している植樹プロジェクト『プレゼントツリー』をはじめとした各種イベントで、多くのジープオーナーと交流してきました。手前味噌ですが誰もが気さくで、本当にいい人たちばかり。
でもコロナ禍の現在は、リアルなイベントが実施できません。そこで今後は、オンラインでのオーナー同士のコミュニティを強化していきたいと考えています。
かつてジープのオーナーたちは、すれ違うときに“ジープ・ウェーブ”と呼ばれるピースサインを交わしました。SNSができるずっと以前から、価値観を共有するオーナーたちは自然発生的にコミュニケーションを取り合っていたのです。新しいコミュニティサイトの名前ですか?もちろん、“ジープ・ウェーブ”にしたいと思っています」。
 
加瀬友重=編集・文


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