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Day 26 TUE.
ジュンヤからミラーレス一眼を借りる。コンテンツ作りにも精が出そう

Tシャツ1万2000円/ディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)、ブーツ2万3000円/クラークス オリジナルズ(クラークスジャパン 03-5411-3055)
「ほら、これ使いなよ。最近はスマホも性能がいいけれど、やっぱり撮り味が変わってくるからさ」。いつものコワーキングスペースで、もろもろジュンヤと打ち合わせ。ホームページ制作からグラフィックのディレクションなど、本当に頼りになる男だ。
彼がクオリティ向上のために、と貸してくれたのが、ミラーレス一眼のコンデジ。扱いやすく、ボケ感もいい、おまけにSNS投稿も直接できるという優れものを、ありがたく受け取った。今後のコンテンツ作りにも精が出る。
ジュンヤ曰く、レシピコンテンツのアップ頻度も増やさないとダメらしい。ビストロで提供していたレパートリーだけでなく、オリジナルメニューも増やさないといけないな、と気を引き締める。
帰り道、例のチキンオーバーライス店の脇を通りかかった。たまさか褒められたダッフルを着ていたマーシーは、あの娘がいないはずの店の前で大袈裟にコートを揺らしながら歩いた。
着回しアイテム

【1】「PS ポール・スミス」のコート
ストームガードや水牛トグルが備わるオーソドックスなデザインながら、ブランケット風のライン使いが目を引く一着。フードの内側に襟が付くため、着こなしの幅も広い。7万円/PS ポール・スミス(ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600)
【11】「フランク&アイリーン フォー RHC」のシャツ
小襟で片胸ポケットが人気のベーシックなモデル「ルーク」をRHCが、青×黒のシェファードチェックのブラッシュドコットンネルで別注。くたっとした質感が肌に馴染む。2万8000円/フランク&アイリーン フォー RHC(RHC ロンハーマン 0120-008-752)
【15】「タトラス」のパンツ
アタリやパッカリング加工でヴィンテージ感を醸すゆったりめのカーゴ。コットン×ナイロン生地を使用。3万5000円/タトラス(タトラスインターナショナル 03-5708-5188)
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」とは……
鎌倉市の某ビストロ名物オーナーシェフ・三浦マーシー。オープン当初は大繁盛し、イイ波に乗っていたが、新型コロナウイルスの流行によって客足は途絶え、持続化給付金で糊口を凌ぐ日々。給付額も上限に達し、追い詰められたマーシーは、店を畳むかどうかの決断を迫られる。この難しい大波をいかに乗り切るのか!?
※今回の全着回しアイテムの詳細はコチラ
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay1~2はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay3~4はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay5~6はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay7~8はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay9~10はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay11~12はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay13~14はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay15~16はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay17~18はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay19~20はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay21~22はコチラ。
「サーフカジュアル“着回し”物語 Season2」のDay23~24はコチラ。
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遠藤優貴(MOUSTACHE)=写真(人物) 清水健吾=写真(静物) 菊池陽之介、中里真理子=スタイリング yoboon(coccina)=ヘアメイク 髙村将司=文 大関祐詞=編集・文 UTUWA/AWABEES、3D クロージング ストア=撮影協力


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