先日発表された、ユニクロの「+J」が約9年ぶりに復活するというビッグニュース。
あのジル・サンダー氏のデザインがユニクロ価格で購入できる! とあって、“決戦”に向けて心の準備を整えている人も多いはず。
11月13日(金)の発売開始に先駆け、編集部では気になるラインナップをすべて試着。ありのままの感想を3回に分けて紹介しよう。
イチオシのシャツを3型厳選!
ジル氏がデザインを手掛けていた頃の「ジル サンダー」といえば、ネイビーのアイテムやジャケットはもちろん、「シャツが好きだった!」という人も多いだろう。
今回は、そんなジル氏の象徴ともいえるシャツにフォーカスし、全3型24色の中から厳選した3枚をお届け!
①スーピマコットン オーバーサイズシャツ (長袖)
まずは、編集部がもっとも感動したモデルからスタート。オールホワイトでノーカラー、さらに比翼仕立てという、まさにジル氏が標榜する“ミニマリズム”が投影された一枚だ。
着用してみるとあら不思議。丈は長めで、ドロップショルダーのオーバーシルエットで作られているからか、体のラインがスッキリ綺麗にまとまる。
インナーとしてだけでなく、これ1枚だけでも間違いなくサマになる。
そして、比翼の前立てとクロスするように裾に入った同生地のラインがなんともニクい、シブい。
白シャツをさりげなく着こなしたいならコレ!
②スーピマコットン オーバーサイズシャツ (長袖・ストライプ)
はじめに紹介したシャツに襟が付いたタイプ。シルエットや比翼の前立てといったディテールは同じものの、柄が入るだけで印象が一気に変わる。
切り替えのストライプは一見主張が強そうだが、落ち着いた色味のため、大人の男が着ても違和感なく、品良くキマる。ちなみに、シャツの合わせでストライプがズレないように生地を調整しているため、素晴らしく均整が取れているのです。芸が細かい!
気の利いたデザインが欲しい人にはぜひ手に取ってもらいたいシャツだ。
③スーピマコットンレギュラーフィットシャツ(長袖)
最後はレギュラーフィットのシャツ。こちらは裏前立てとなっており、前2型とはひと味違った表情が楽しめる。
写真だけでも伝わる、スーピマコットンによるハリ感と光沢の美しさ。“最高級のコットン”と呼ばれるだけあって肌触りは滑らかで、ずっと触れていたくなるような、病みつきになる着心地だ。
ネイビーともブルーとも言えない絶妙な色みは、デニムにも合うし、定番色のジャケットの下に合わせてもOK。あえてこの色を選ぶのもセンスよし、である。
以上が、悩みに悩んでセレクトした“買い”のシャツ。とはいえ、それぞれバリエーション豊富なので、最終判断は店頭で。自分に合う1枚が見つけてくださいませ!
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