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2020.11.08

あそぶ

アウトドア先進国生まれの「トランギア」に学ぶ、余暇時間と自然の楽しみ方

トランギア
「Camp Gear Note」とは……
この数年はアウトドアを題材にした漫画やアニメ、YouTuberが人気を集め、空前のアウトドアブームが到来中。
働き方が見直され、余暇時間への意識と自然回帰思考が高まる現在のムードは、’90年代前半に起きた過去最大のアウトドアブームとどことなく似ている。
その第一次アウトドアブーム前夜に上陸したスウェーデン生まれのアウトドアブランド「トランギア」が今、再び注目を集めていることは決して偶然ではないだろう。

「アルコールバーナー」と「メスティン」でお馴染みの、スウェーデンブランド

トランギア
アルコールバーナーは半世紀以上に渡るロングセラー。ガスに比べて低温に強く、燃焼音が静かなことが特徴。
トランギアの名は、日本のアウトドア好きの間ではアルコールバーナーのメーカーとして広く知られている。
その名にピンとこなくても、アルミ飯盒の代名詞的存在「メスティン」を手掛けるブランドと言われれば、知らない人のほうが少ないのではないだろうか。
トランギア
現在、入手困難なほどの人気を誇る「メスティン」もトランギアの製品だ。
トランギア社の設立は1925年。人口わずか500人ほどの小さな村で、家庭用のヤカンや鍋を作るブランドとしてスタートした。
しかし、創業から程なくして転機が訪れる。1930年代のスウェーデンでは国の政策により労働者の余暇が増え、人々がレジャーへと出かける機会が一気に増加。その需要に応えるため、彼らの製品はアウトドア寄りにシフトしていったのだ。
トランギア
雪の中に一際目立つ、オレンジの社屋が印象的なスウェーデン本社。


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